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「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ 井上尚弥 vs TJ ドヘニー &武居由樹 vs 比嘉大吾」LIVE VIEWING/視聴レビュー





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-ライブビューイングの感想-


迫力満点なデカいスクリーンでの試合は見応えがありました!
しかし、残念ながら自分の住んでいる県のライブビューイングに足を運んた人は一桁程度で少なかったです。
主に中高年の年齢層の方々が見に来ていました。
近年は映画館自体に人があまり入ってるのを観ないので仕方ないのかもしれません。
また、値段も高かったですが、これは映画のスクリーンを18時以降22時までずっと井上尚弥の試合が占領した為に映画館の上映できる映画が減ってしまったことが関係してるのかなと思います。

武居VS比嘉の熱き死闘

9月3日、東京・有明アリーナで開催されたWBO世界バンタム級タイトルマッチ。

チャンピオン武居由樹(大橋)=9戦全勝(8KO)=選手に、元WBC世界フライ級王者で同級1位にランクされる比嘉大吾(志成)=21勝(19KO)2敗1分=選手が挑んだ一戦は、武居選手が判定勝ちでした。
※下記の記事を引用↓


序盤から武居の懐に入ろうと果敢に攻める比嘉選手、武居の攻撃には常に左フックを合わせる形で有効打をたくさん打っている印象でした。
対してアッパーを撃ちながらアウトボクシングに徹している武居選手、前回のモロニー戦の終盤でのスタミナ切れは嘘のように最終ラウンドまで力あるパンチを打っていました。
中盤スリップしたような武居選手がダウン扱いになっていたのは確実にダウンだったと言えるか微妙な場面でした。
しかし、比嘉選手が12ラウンドを除きほとんどのラウンドで武居選手を追い込んでいたのは事実で正直勝っていてもおかしくない試合内容だったと思います。

インタビューの比嘉選手の息切れ感

もうやりきった、その言葉が印象的なインタビューでした。
試合後の比嘉選手のお金の為だった、モチベーションが常にポジティブではない状況だった、だが試合内容に満足しているという話があの素晴らしい試合の後のインタビューだったので驚きました。
比嘉選手のトレーナーである野木さんの比嘉選手の人柄が好きなことや「指導者から好かれてる選手は延びる、親が子を見るような感覚だった」という言葉が印象的で2人のボクシングの10年間の歩みがここで終わるのは切なく感じました。
自分自身も専門学校時代の漫画家の先生の元でアシスタントをさせて頂き自分の実力の足りない場面がある中でいろいろ指導して頂いたのを思い出しました。
また比嘉選手の活躍を見てみたい気持があります。
良い試合でした!

武居選手は今後天心選手と戦いたいという意向

試合後のインタビューで武居選手は天心選手の名前をだしK-1時代から意識していたこと、ボクシングの試合はずっとしたいと思っていたという話を見て10月の試合の結果次第ではより早く、天心VS武居という試合が見られるかなとワクワクするインタビューでした。


モンスターのTKO

9月3日、東京・有明アリーナで開催された4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ。

WBC、WBO、IBF&WBAスーパー王者井上尚弥(大橋)=27戦全勝(24KO)=選手に、元IBF世界同級王者でWBO2位、WBA6位、WBC、IBF7位にランクされるTJ・ドヘニー(アイルランド)=26勝(20KO)4敗=が挑んだ一戦は、井上選手が7回16秒TKO勝ち。
※ 下記の記事を引用↓


井上尚弥選手VSTJドヘニー選手の一戦は序盤から中盤にかけて徐々にギアを上げていく井上尚弥選手の攻勢に終始、防戦一方で一発を狙う為にちょっと手を出しては引くドヘニー選手といった感じでした。
6ラウンドの終盤、井上尚弥選手が当てたボディーの箇所をドヘニー選手は手で隠しながらセコンドへ向かっていました。
7ラウンドの始めに再びボディーを当てる井上尚弥選手、ドヘニーは明らかに狼狽えながら後退しレフリーに訴えます。
するとゴングがなり井上尚弥選手のTKO勝利となりました。
試合後はセコンドに肩を借りながら歩くことが出来ない様子のドヘニー選手、最終的に腰を痛めて足が動かなかくなったということでした。

ステッカー貰ったことについて

ライブビューイングの特典としてステッカー頂きました!出来れば尚弥とドヘニーの個別のステッカーが良かったなぁ

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また、私は現在「Fantia」という会員登録が必要なサイトではありますがこちらで漫画を制作中です!↓


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