龍が如く5 夢、叶えし者/ゲームレビュー (進行中)
龍が如く5の魅力
『龍が如く5』のプレイを振り返って、いくつかの印象深い出来事についてまとめました。
『龍が如く5』は、桐生がタクシー運転手として登場し、ユーモアと緊張感が交錯するストーリーが魅力です。
福岡の街並みや食文化の描写もリアルで、細部まで作り込まれています。
大吾の失踪に対する桐生の対応にはやや違和感を覚えつつも、カーチェイスなどのサブストーリーは楽しめました。
桐生の彼女が斑目組長の娘だったという驚きの展開や、爽快な戦闘、真島の死など、感情を揺さぶる要素が多い作品ですね。
-桐生一馬のストーリーまとめ-
桐生パート第一章
第1章をプレイした感想
ストーリーの導入が非常に魅力的で、桐生一馬が福岡の長洲でタクシー運転手をする設定が印象的です。
桐生の写真が不審者のように見えるユーモアもあり、ストーリーに軽妙さを加えています。
大吾が福岡の山笠組と盃を酌み交ごうとしている中で、暗躍する野心家たちの存在が緊張感を高めており、護衛のいない大吾をテキトーな場所で降ろす桐生の行動が元四代目とは思えない軽率な行動ですが、後この行為が物語の進行に重要な役割を果たしています。
また、中須社長の人柄や、福岡の中洲をモデルにした街並みの再現度が高く、リアリティを感じさせます。最後に、水炊きの描写が美味しそうで、食文化の魅力も感じられる点が良かったです。全体として、キャラクターとストーリーの深みがあり、楽しめる章だと言えるでしょう。
桐生パート第二章と第三章
第2.3章をプレイした感想
大吾の失踪に対する桐生の責任感が薄く感じられ、ストーリーへの没入感がやや損なわれました。
また、交通ルールを守るミッションでは、大量のモブキャラクターが横断道路を占領しイライラさせる要素となっており、少々ストレスを感じました。
キャラクターについては、青山が小物感を漂わせ、渡瀬はヤクザらしいデザインで、郷田龍司に似た部分があるため魅力的に感じました。
サブストーリーの子供の誘拐犯とのカーチェイスは楽しめましたが、全体的には普通の印象。
ゲーム内のミニゲームでは、太鼓達人がそのままの形式で楽しめた一方、カラオケの「ばかみたい」は高難易度で難しかったです。
また、おにぎりの美味しそうな画像が印象的でしたが、ボス戦後の雑魚戦がストレスを感じさせる要素となっていました。全体的には、キャラクターやストーリーの要素に波があり、楽しさとストレスが入り混じる体験だったと言えるでしょう。
桐生パート第四章
第4章をプレイした感想
まず、桐生と同棲していた彼女が実は斑目組長の娘であり、桐生の情報を流していたという展開には驚かされました。さらに、斑目組長の娘のフェイスモデルが誰か、見覚えがあるようで具体的にはわからないという部分も気になります。
次に、何度も失敗していた天啓ですが、ついに成功しました。コマンドは単純に思えたものの、焦ってしまいミスを重ねていたため、成功した時は達成感がありました。
また、桐生のスキルは大方強化されていて、戦闘が爽快に感じられるようになりました。特に、スムーズで気持ち良い戦いを体感できるようになったのが印象的です。
キャバクラのリクというキャラクターはCGが非常に美しく、好感を持てる存在でした。ただ、もう少しお金を増やして通うべきだったと後悔していて、好感度がFからEまで上がったので、次に訪れた時に何か変わるかもしれないと期待しています。
終盤では、大量のモブとの戦いの後、渡瀬の対応が男らしく感じられ、徐々に彼を好きになりつつあります。一方、大阪の刑事は胡散臭く、顔つきも犯罪者っぽいため、どうしても好きになれません。そして、真島が死んだという話は非常に衝撃的でした。
全体的に、物語の展開とキャラクターたちの個性が非常に濃厚で、多くの感情が揺さぶられた章でした。
-冴島大河のストーリーまとめ-
冴島パート 一、ニ、三章
1.2.3章をプレイした感想
冴島の男らしいキャラクターや、戦闘スタイルにおけるチャージ攻撃の手応えを感じた瞬間、すぐに彼が私のお気に入りのキャラクターとなりました。
釘原は、ビジュアルデザインや行動からして明らかに悪党であり、その言動には自然と苛立ちを覚えるキャラクターでした。
刑務所内では、馬場の無実を晴らすために協力する元刑事や、傷薬を提供してくれる元大泥棒といった囚人仲間、さらには脱獄を見逃してくれる真面目で人情深い刑務官・高坂など、個性豊かなキャラクターたちがとても魅力的でした。
また、元刑事の日村が繰り広げる月見野妄想パートでは、キャバクラに行ったり、ダーツやカラオケなどのミニゲームを楽しむことができました。多少楽しい部分もありましたが、戦闘が少なく、冴島の力強い戦いをもっと楽しみたかったというのが正直なところです。
特に印象的だったのは、熊との戦いに勝利する冴島、衝撃波で敵を吹き飛ばす冴島、そして電柱を武器に使う冴島です。どれも規格外の攻撃で、驚きのあまり言葉を失ってしまいました。
猟師パートに関しては、正直なところ、鹿を銃で撃つ場面は面白かったものの、早く月見野に戻りたくて仕方がありませんでした。
全体を通してみると、戦闘の頻度が少なく、自由度も低かったため、娯楽要素が薄く、間違いなく修行のようなパートであったと感じました。
ついでにちょっとお酒を飲んでた
ゆず酒にかぼすを入れて堅あげポテトを食べながらゲームしてました。
堅あげポテトとゆず酒の相性が良かったですね
冴島パート 四章
冴島パート四章の感想
『龍が如く5』冴島パート4章では、ついに月見野を自由に探索できるようになり、その街並みや雰囲気を存分に楽しみました。ジンギスカンの店や、美味しそうなステーキに思わず惹かれ、北海道に行ける機会があれば、ぜひ訪れたいと思わせるほど魅力的でした。馬場が黒幕だと気づいたのは、北方の親父と二人きりになって去っていく姿を見た瞬間で、あの時点で何か怪しいと直感しました。キャバクラに関しては、意外にも月見野に登場するキャラクターが今のところ一番気に入っています。
冴島は強化に強化を重ね、まるでバケモノのように圧倒的な強さを手に入れ、戦闘が爽快で最高に楽しかったです。しかし、最後に登場した刑事はどうしても好きになれず、彼の登場には少しモヤモヤした気持ちが残りました。それでも、ビリヤードでは熱い戦いが繰り広げられ、思わず夢中になって一番盛り上がったシーンでした。
-澤村遥のストーリーまとめ-
遥パート第一章
遥パート第一章の感想
遥パートにおけるリズムゲームは最初は難しいと感じたものの、プレイを重ねるうちに慣れていき、遥のプリンセスバトルまでには楽しめるようになったとのことです。
このリズムゲームの経験が他のキャラクターの戦闘にも役立ち、ミスが少なくなり、戦闘にプラスの影響を与えていたため、あまり苦にはならず、むしろ楽しさが増していったと感じています。
また、遥のキャラクター自体にも好感を持っており、笑えるシーンや、児童養護施設の子供たちを守ろうとする明確な動機があり、彼女のストーリーも評価されています。
さらに、今回登場した朴社長も自分の夢や目的に忠実で、さっぱりとした魅力的なキャラクターだと感じられています。
プレイスタイルとしては、サブクエストやミニゲームをあまりせず、メインストーリーを進めつつ、時々営業を行う方法を取っていましたが、営業の種類が予想以上に豊富で意外な面白さを発見したとのことです。
舞台は福岡の長洲、北海道の月見野、大阪の蒼天堀などで、現時点でも非常にボリュームがあり、さらに名古屋と東京も登場予定ということで、今後の展開にも大きな期待を抱いています。
遥パート第二章&遥、秋山パート第三章
遥パート第二種&遥、秋山パート第三章感想まとめ
リズムゲームが上達していて、その成長を感じられて嬉しかった。
新曲の難易度が非常に高かったが、それをクリアする達成感があり楽しめた。
遥のライバルユニットの片方のキャラクターが意外と悪い子ではなく、そのキャラクター性に好感が持てた。
朴社長が気に入ってきた矢先に死亡してしまい、今でも彼女が本当に死んだのか疑っている。
秋山のパート
戦闘がスピーディーで、コンボも決まりやすく、非常に使いやすいキャラクターで楽しめた。
秋山の性格や見た目もかっこよく、気に入っている。
萩原との戦闘シーンで、萩原の戦闘スタイルが『龍が如く0』の真島のダンサースタイルに似ており、真島の戦闘シーンがこのキャラに影響を受けたのではないかと感じた。
パチンコができなかったのが残念だった。
全体として、キャラクターの魅力や成長、戦闘の楽しさが感じられたが、一部のシーンで惜しい部分もあったという印象です。
遥、秋山パート第四章
前編
後編
まず秋山の戦闘スタイルについて触れます。
以前よりも戦闘の幅が広がり、多彩な技を駆使できるようになったものの、多対一の場面では依然として苦戦することがありました。
また、物語の中で朴が殺害されたことが確定し、さらに真島が彼女の元恋人であったことが明らかになりました。
『龍が如く0』でのマキムラマコトも美人であったことから、真島は過去に美しい女性たちと多くの恋愛関係を持っていたと想像できます。
遥の音楽ゲームの難易度も前作からさらに上昇し、何とかクリアすることができましたが、かなり苦戦しました。
キャバクラについては、好感度をEまで上げることが初めてできました。
いずれはキャバクラのミッションを集中してクリアするタイミングを作りたいと思っています。
ミニゲームに関しては、バーチャファイターとクレーンゲームを楽しみました。
特にバーチャファイターは難易度が高く設定されていたのか、非常に手強く感じました。
一方で、古いゲームながらクレーンゲームの挙動がよくできていて、操作感に感心させられました。
-品田辰雄のストーリーまとめ-
品田パート第一、二章
品田のパート 1,2章感想
元野球選手であり、風俗ライターという異色のキャラクターである品田辰雄は、明るく楽しそうな人柄で、個人的には好感が持てました。しかし、戦闘面での操作は難しく、武器を持たなければ戦いに弱く、たとえ武器があっても近接戦闘ではなかなか優位に立てません。ストーリーでは、哀川翔が演じる闇金業者にお金を奪われるため、常に金欠という不遇な境遇が描かれています。
特にモブとの多人数戦では、近接攻撃時に周り込まれてしまい、攻撃後の硬直で反撃ができず、攻撃スピードが速くないため、相手の連続攻撃を受けてしまうことが多々ありました。戦闘中に瀕死状態になっても、哀川翔演じるキャラにお金を巻き上げられているため、アイテムでの回復ができず、初めてモブに大敗を喫することになりました。
また、キャバクラに行くにもお金がないため楽しむことができず、ミニゲームの存在意義について考えさせられるような、ある種哲学的な「金欠設定」でした。元プロ野球選手という設定から、ストーリーには野球ゲームが所々挿入されており、それが微妙な面白さを加えています。シリーズ屈指のボリューム感を持つアナザーストーリーが豊富に用意されているのも印象的です。
名古屋弁が多く登場し、名古屋のキャラクターたちはみな魅力的ですが、時折何を言っているのか理解しにくい部分もありました。また、品田への配慮なのか、モブとの遭遇率は低めに設定されていますが、それでもメインストーリーでは理不尽な目に遭い続けており、開発陣がこのキャラクターをどのように捉えているのか興味が湧きました。
品田パート第三、四章
品田のパート 3,4章感想
まず、ようやく金欠を脱してキャバクラに行ったものの、予想外に手強いお嬢様キャラのキャバ嬢に苦戦。
今までで一番キャバクラ攻略の中で難しかったです。
品川のメインストーリーでは、身内の裏切りという衝撃的な展開が待っていました。
金欠が続き、周囲には裏切り者ばかり、さらに自分が打ったホームランは実は富士田監督の指示で勝てたことが判明。
この理不尽な展開に、品川が地の底まで落ちるような救いのないストーリーに「そこに愛はあるんか?」と感じざるを得なかったです。
また、堂島大吾との戦闘では、堂島が圧倒的な強さを見せつけ、アイテムなしでは勝つのが難しいと実感。
どう攻略すればいいか知りたいと、堂島の手強さに苦戦しました。
-最終章まとめ-
最終部 1,2章感想
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