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無線LAN中継器を設置してみた結果(NEC製PA-W1200EX)

意外と手軽でしたので、感想をまとめます。

設置した背景

元々、無線LANルーターを、実家(木造2階建ての一戸建て)の、2階の西側の部屋に設置してありました。ネット回線が来てるのが、その部屋でしたので。。そうなった背景も色々あったのですが、長くなるので、略で。。

その状態だと、1階の東側の2つの部屋では、Wifiが圏外になります。その2つの部屋は、主に、ばあちゃんが使ってたわけで、ばあちゃんはWifi使わないので、それでも、困ってませんでした。でも、その後、使う需要が出てきたということです。

Wifi使いたい理由その1

2つの部屋のうち片方の仏間には、親戚がたまに泊まりに来た時に使ってましたし、その親戚というのも、子連れで来るわけで、その子どもというのも、ポータブルのゲーム機やスマホを使うわけで、Wifiが使いたいんですよね。うちの母からすると「Wifiが使えないと孫が来なくなる!」ということです。

Wifi使いたい理由その2

夏場の暑い時は、仏間は涼しいので、お母さんが昼寝とか、夜寝るのに使ってたりもしました。その際、ゴロゴロしながら、スマホでAmazon Primeとかも見たいわけです。

Wifi使いたい理由その3

ばあちゃんが3年前に死んだのもあり、それで、他の人も、その2つの部屋をちょいちょい使うようになってました。

中継器を設置する以外の代替策

無線LAN中継器を設置する以外にも、そもそもが、無線LANルーターの設置位置を、2階の中央付近にすれば、家全体に届くっていうのも、ありえる対処法ですが、それをやるには、また、屋内配線の工事などをしないと、2階のドアを開けっぱなしにしないといけないことになり、寒いですからね。。屋内配線の工事には数万は取られるでしょう。それよりは、無線LAN中継器を設置したほうが、安くて手軽ってことです。

それに、上記ように設置位置を移動すると、一番使う部屋である、1階西側のリビングの電波はちょっと悪くなりそうです。

用意した機種

元々、設置してあった無線LANルーターは、NECの「Aterm WG1200HS(5,980円)」でした。2015年12月にAmazonで買って、ずっと設置してあるものです。

で、今回、購入した中継器は、NECの「Aterm PA-W1200EX(5,076円)」でした。Amazonでは「Aterm PA-W1200EX-MS(6,973円)」というのも売ってますが、それはあえて買わず、コジマ電気のネットショッピングで「PA-W1200EX」を買ってます。この2つの違いですが、足元を照らす、フットライトが付いてるかどうかだと思います(私の認識)。それ以外はそっくりです。その違いで、1900円の違いが付いてます。そんなライト要らんやろ。ってなりました。もし、そのライトの部分が故障しても、交換ができなくて、残念な感じになりそうなのもあり、5000円ので十分ということになりました。5000円のほうはAmazonでは売ってなくて、価格.comで知りました。価格.comを経由して、コジマで買ったということです。ちなみに、ヤマダ電気でも売ってましたが、配達の際に日付指定はできても時間指定ができませんでした。コジマだと時間指定もできました。それでコジマにしました。

5000円のやつより、安いやつもありますが、ネットワーク系の端末はNECのが定評がある認識で、特に実家に設置するやつなわけで、普段行けないので、特に壊れたら困るので、いいやつを!ということで、NECです。それに、無線LANルーターと中継器で、メーカー揃えたほうが、設定でつまづきにくそう、と思ったのもあります。

いざ、設定!

私のイメージでは、スマホから無線LANルーターに接続して、そのスマホから他のスマホにテザリングする、というのと同様の話だろう、というイメージでした。つまり、仏間から無線LANにアクセスする際は、SSIDが2階の無線LANルーターとは別になる、ということです。そのつもりでやってたんですが、中継器から、2階の無線LANルーターに接続できた!と思っても、スマホから見たら、中継器のSSIDが何回やっても検知できません。中継器の裏面には、中継器のSSIDやパスワードも書いているので、それ使うんやろ!って誰が見ても思いそうなんですけどね。。

説明書よく見たら・・・

中継器から無線LANルーターに接続できると、中継器のSSIDやパスワードは、無線LANルーターと同じものに上書きされます、と書いてました。つまり、中継器の有無や、家の中で自分がどこに居るかに関わらず、Wifiの接続先のSSIDもパスワードもそのままでいいいんですよね。便利と言えば便利です。勝手に近いほうのWifiに接続されるということですからね。。

設定で具体的にやったこと

説明書に書いてますけど、無線LANルーターや、中継器のボタンを押したり、長押ししたりするだけです。パソコンやスマホから接続して、ごにょごにょとか、そういう細かいことをする必要がありません。これは、メーカーを揃えたおかげかもしれません。

ちなみに、中継器はコンセントから抜いても、もう1回挿すだけで元通りで、ちゃんと設定を覚えてくれてます。

結局、設置した場所

1階の南側中央の部屋内の東側のコンセントに挿せば、一番邪魔にならないと思ったので、そこに挿したら、それでも、1階東側の2部屋で、確かにWifiは使えたのですが、たまに、Wifiのアンテナが3本中1本になることもありました。少し、心もとないですね。

それで、1階の中央を東西に走る廊下の東端のあたりにコンセントがあったので、そこに挿してみました。そしたら、安定してアンテナ2本になったので、そこがベストポイントだろう、ということになりました。

ちなみに、アンテナ3本にはなかなかならないですね。そもそも、中継器に来た時点で2本レベルですからね。2本レベルであるというのは、中継器のランプの色で分かります。LINKというランプの色が、緑、オレンジ、赤の3段階です。緑は3本レベル、オレンジは2本とか1本のレベル、赤は圏外って意味でしょう。どうしても、緑にはならなかったですね。緑にするには、2階の東側とかに設置すれば行けたかもしれません。2階の東側は吹き抜けになっているので、そこに設置できれば、緑でありつつ、1階にも結構電波届いたと思いますが、その位置にコンセントがありませんでした。

おわりに

いかがだったでしょうか。。Wifi届かない部屋があって、困ってる方には、おすすめの対処法でした。是非ッ!ではでは~♪

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