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PMCL Season1 Day6 レポート記事

こんにちは北極です。PMCL後半戦2日目のDay6。
機材トラブルなどもあり、2試合のみとなりましたが振り返ってみたいと思います。

PMCLとは

PMCLとは?
PUBG MOBILE CHALLENGE LEAGUEの略称
PMOTを勝ち上がった上位16チームが鎬を削り
その16チームの中から上位2チームがPMJLへと進出します!!!

参加チーム一覧

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ポイントについて

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上記ポイントルールにより毎試合ポイントを獲得し、8日間を戦い抜く今回のがPMCLとなります。

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Day6 - Round1 - Sanhok

初戦はサノック。Day6を含めて3日しか残っていないPMCL。ポイント状況を考えると1つ1つの試合の重要度が更に増し、いつものような「様子見」とは言えない原生林。

1ポイントでも多く稼ぎたいというのはどのチームも同じ。中盤までいつも以上に慎重な立ち回りが目立つ。それだけ各チームのPMCLに懸ける想いというのが画面を通して伝わってくる。

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Ruinsの遺跡でGaillardiaAter Lotusが接敵。入り組んだ内部にスモークが焚かれ少し混沌としたものの、Gaillardiaがグレネードで止めを刺す。

南側ではAkREJECT ACADEMYが接敵。お互いダウントレードのカタチとなるが、REJECT ACADEMYが少し距離が空いた箇所でブルーゾーンにのまれた事により、Akはファイトよりもムーブを選択。しかしこれがSirius CoLLISIoNの目の前に出る事になり、敵位置の情報が少なかったAkは壊滅させられてしまう。

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サノックを呑み込む赤い悪魔・FENNEL

北側ではれもね〜どSEALsGrimNightAnnihiLatioNがファイト。Phase5の終盤という事もあり戦闘が激化。お互いが射線を通す中でAnnihiLationがセーフゾーン内にポジションを取っている事もあり、北側のチームを抑えこんでいこうとしたようにも見えたが、ここでやってきた赤い悪魔、FENNNEL。混迷となった北側チームを東側から寄っていき、そのまま落としきる。結果、斜面高所を取得したカタチとなり後の優位を保つ素晴らしい判断とファイトとなった。

残ったのはGaillardiaSTYLE、そしてFENNEL。既に最終盤面を支配していたFENNEL。セーフゾーンへのルートを探すGaillardiaを完全に封じ込め、1名残ったSTYLEのハイドにもしっかり対処していき見事ドン勝。終わってみればFENNELの圧勝といったサノックでした。GG。

首位を独走しているFENNELは更にポイントを伸ばす事になる。それにしてもサノックのFENNELは本当に強い。強すぎるほどに強い。

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Day6 - Round2 - Miramar

Round1でポイントを伸ばし、ほっと一安心したのもつかの間。序盤でFENNELREJECT ACADEMYにつかまってしまう。Lufa選手がグレネードとエイムで2タテ。更に車両大回転ジャンプで3枚目にも迫るがそれは叶わず。しかしRazzy選手のカバーが入り結果的にFENNELを3枚落とす。残り一人となったあきかん選手はその場を離れ生存ムーブへの切り替えを余儀なくされる。

セーフゾーンがChumaceraとPecadoの中間となったPhase3。幾度となく経験してきた砂漠ではあるものの、ムーブやポジショニングを常に工夫を凝らし、自分達を更新し続ける各チーム。Phase4でセーフゾーンが大きく東側に寄った事により、更なる工夫が求められる事となる。

安置中央付近の家屋を取っていたVersus Zenithの元にSchwarzerLandが接近。VZ・宮島選手がノックをもらうが仲間のカバーをありなんとか立て直す。SchwarzerLandが倉庫に追いやられたカタチとなり、宮島選手が怒涛の2枚抜き、そしてそのままVZ・lemon選手が落としきり中央付近を死守。

西側でSBI e-SportsAter Lotusをクロージングをする中、北側に寄った安置中央付近家屋でSEALsれもね〜どがファイト。SLS・Garbage選手の投擲物を皮切りにれもね~どに詰め寄るSEALs。壁の外周をまわり積極的に攻勢を仕掛けるが更に外周にいる第3チームの射線も通ってしまい一旦家屋に戻り、結果としてれもね〜どSEALsが安置中央で共存し、お互いが背中を預けるような恰好となる。

くんずほぐれつの南側でAWMがほとばしる by SBI・てろる

一方で南側がかなり混迷を極める。Strelitziaは西側のPHALANXから、更に中央からも射線をもらい一人また一人と削られていく。Strelitziaを落としきりたいPHALANXも西側にいるSBI e-Sportsや北側のSTYLEから射線を通され2ダウン。さらに西側のブルーゾーンに居たSirius CoLLISIoNをクロージングしたSBI e-Sportsが次はVersus Zenithに狙いを定め詰め寄っていく。そしてそのSBI e-Sportsを裏からノックを取るのはGrimNightSBI・てろる選手ゼロ距離AWMでGNR・さとり選手をノックというスゴ技を見せるが、GNR・KAME26選手がカバーしSBI e-Sportsを落としきる。ほっとしたのも束の間、一瞬の隙をつき、今度はVersus ZenithGrimNightを壊滅。カオスの南側にはPHALANXVersus Zenithが残る事となる。

Phase6終盤の北側ではセーフゾーンに入ろうとするSEALsLND・たじる選手が2枚抜き。先行していた選手もREJECT ACADEMYに対処されてしまいSEALsが壊滅。一旦は背中を預けたチームが結果的に足枷となり、憂いを残す事の厳しさを表した場面となった。

れもね~どがブルーゾーンにのまれ脱落。残ったのはVersus ZenithREJECT ACADEMY、そしてPHALANX。4名生存のPHALANXとしては大事にいきたい場面。ここまで一度もドン勝が取れていないだけに更に気合が入る。

砂塵に駆ける獅子、その名もPLX・Takely

PHALANXとしては横に居るVersus Zenithとのファイトが長引いてしまうと、北側に居るREJECT ACADEMYに漁夫られる可能性があるポジションだけに早めに決着をつけたい。ちょっとした起伏が絡んだ地形で射線の通しやすさを活かし、Takely選手がまず1ノック、すかさずバギーで残り2枚に接近。そしてUMPの1マガジンで一気に2枚抜き(!)、Versus Zenithをノーダメージ(!)で3タテして壊滅。その間わずか30秒。今この場面で欲しい戦果を最高のカタチでもたらしたTakely選手。素晴らしすぎる。(今こうして書いてる自分も「やばい」しか感想が出てこないです)

最終局面はREJECT ACADEMY2枚に対しPHALANX4枚というPHALANXにとっては有利な状況。ただ、REJECT ACADEMY側に角度を持つ傾斜があり、絶好の遮蔽物となる。TPP視点という事もあり、人数的有利ではあるもののPHALANXは少し責めづらく足踏みとなるが、無理する必要もない状況でもあるので慎重に機を窺う。

もはやアカデミーレベルではないREJECT ACADEMY

REJECT ACADEMYもその火力で数々の敵を薙ぎ倒してきた猛者中の猛者。まずはサイドを取っていたSharu選手Nagon選手がノック。REJECT ACADEMYからすると展開されて嫌な位置だっただけに、ここを落としたのは大きい。残すは正面の3枚。木の裏に居るTakely選手にグレネードを刺すのはまたもやNagon選手!これで2v2となりPHALANXの優位性が消えてしまう。いや、立地を考えるとむしろPHALANXが不利に。
このまま落とされるわけにはいかないPHALANXEUREKA選手Nagon選手をヘッドショットでノック、すぐさまNanokuni選手がお返しとばかりに近距離M24ヘッドショットでEUREKA選手をノック!その距離で!どうなってんの!!!

滾る想い、溢れ出る感情、それらは言葉にできず

REJECT ACADEMYがリバイブの態勢に入った一方で、残った一人PLX・H172y選手はリバイブではなく前に出る判断。先ほども書いたようにREJECT ACADEMY側は傾斜が遮蔽物になり、H172y選手からはREJECT ACADEMYが見えない。それでも構わず前に出る。「勝ちたい」。その気持ちが熱く伝わってくる。

Nanokuni選手もそれに気付きリバイブを中断。真向勝負の1v1。TPP視点という事もあり、Nanokuni選手からは視界は取りやすく射線も切りやすいが、H172y選手は身を曝け出す状態。お互いが少しずつ弾を当て体力を削りあい、体力ゲージはH172y選手が5%、Nanokuni選手が15%。もはやどっちが勝ってもおかしくない状況。1秒がそれ以上永く感じる濃密な時、その瞬間を押し切って勝ったのはH172y選手!
22試合目してようやくPHALANXにとって待望のドン勝が生まれた瞬間でした。GG!!

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最後の場面はH172y選手がAKでNanokuni選手がM416で、立地不利を覆したのはもしかしたらその火力差もあったのかなとは思いますが、H172y選手の、そしてPHALANXの熱い気持ちがあったからこそのドン勝だったように個人的には思います。
自分としてはスクリムを通してPHALANXの強さをずっと見てきただけに、インタビューで想いが言葉にならないTakely選手の姿は、自分も思わずこみあげてくるものがありました。本当におめでとうございます。

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本来であればここからRound3なのですが、機材トラブルによりDay6はRound2で終了となり、残りの試合はDay7に持ち越しとなりました。
配信を見てる感じでも、ラグがちょっと目立っていたので、なるべくストレスの無い状況で試合をして欲しいという運営側の判断だったのかもしれません。

という訳で、PMCLも残すところあと2日-12試合で全てが決まります。

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Day6終了時点でのポイントは上記の通り。FENNELが変わらず首位。REJECT ACADEMYが2位に浮上。中間順位のチームがポイントを伸ばし、最後までどうなるか分からないPMCL。特に試合が持ち越された事によってそのチャンスは大きく広がったと言えるでしょう。

泣いても笑っても今週末で決着となるPMCL。最後に微笑む2チームはどのチームか。みんなで観戦して応援して楽しみましょう!

ではではここまでお読み頂きありがとうございました。北極でした。

引用元
【PMCL SEASON1】Day6
https://www.youtube.com/watch?v=3gW9d42n5LM

PMCL特設サイト
https://x-moment.docomo.ne.jp/pubg/pmcl/

PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE 公式ツイッター
https://twitter.com/PMJL_official

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