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恋愛に足掻く人生

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#恋愛エッセイ

お酒が飲めないだけでプラスが遠くなる、というお話

私の業界では、『マンパワー』という言葉があります。 端的に言うと、『人力によるゴリ押し』です。 女性と良い感じになる方法を問うた時に「お酒の力」と言うやつ。 私にはかつての先輩や上司が言っていた「マンパワー」と同じ意味に思えてなりません。 一歩間違えたらコンプライアンス違反。 1.「僕お酒が一切飲めないんです……」と言わなきゃいけないカースくんマッチングアプリで出会った女性と食事に行くと、最初にアルコールの可否について必ず問われます。 一切飲めないことを伝えると、

どこに住んでいるかを聞くことで、相手との心の距離が分かる、というお話

『モテない人ほど恋愛に詳しくなる』 人って失敗を経験することで成長する生き物だと思うの。 『知識だけで魔王は倒せない』 武器や防具という名の外見があってこそですが。 合コンや街コンにしても、仕事仲間にしても、ある程度雑談を交わしていれば、高確率で出てくる質問。 「どの辺に住んでるの?」 私が対面での会話まで持っていけている相手は基本的に真面目なので、 「地球」や「日本」 みたいなふざけた回答はありません。 もしされたら心がスパイラル骨折すると思いますが。

職場でイジメられていた女の子を助けたのに気づいたら嫌われていた、というお話

「関心とはチャンスであり、無関心は出会うことすら拒否されることである」 本日の格言です。 この意味が、記事を読んで突き刺さることを祈ります。 1.社会人のイジメが見るに耐えなかったカースくん私は委託業務として、あらゆる職場を転々としていました。 当時業界としてはベテランの域だった私も、今回のお話の職場では新人に位置していました。 基本的に男社会の業界(この時点で私がこの業界に入ったのは必然と言える)なので、女性はごく僅か。 たいては入社後にすぐ辞めてしまい、残った

ネットの情報を鵜呑みにしてワンチャンを逃した、というお話

『ダメ男を好きになる女はいれど、真面目な人を好きになる女はいない』 無能が損をするという言葉はないが、『真面目な人が損をする』という言葉はある。 なぜ真面目は評価されないのだろうか。 1.大学時代のカースくん私の世代ではmixiやモバゲーというものが流行っていましたが、友だちのいなかった私は長いことそのような存在を知りませんでした。 ゼクシィとミクシィの違いが分からないレベルです。 しかし大学生の私は、親の規制から解き放たれた時期でありスマホ時代(iPhone3GS

周りにいる女の子はみんな彼氏持ち、というお話

↑ こんな恋愛がしたい 『世の中にフリーの女の子なんて存在しない説』 を水ダウさんで検証してほしい。 ※本noteの時系列は毎回バラバラです。 1.社会人になったカースくんいきなり始めると混乱すると思うので、私の能力を簡単に説明します。 『カースくんの環境に恋愛対象内の女が現れない能力』 詳細は過去記事をご参照ください。 面接をいくつも落とされ、やっとのことで入社した企業様。 最初に断っておきますが、こちらの企業様は何も悪くありません。 今でも感謝しておりま

どれだけ女性と縁がないか、というお話 学生編②

出会いがある人はいつも言います。 「出会いがないは言い訳」 イジメられたことのない人が、「イジメられる側にも問題がある」と言うのと同じです。 ※前投稿が未読の人は、ぜひそちらから読んでね☝️ 1.カースくんのアルバイト 女の子が働いているところで働きたい! 不純だと言われようが、大学内で不可能を悟った私は、アルバイトに賭けるしかありませんでした。 いろいろ応募しましたねー カフェ、本屋、カラオケ、居酒屋、コンビニ。 うん、全滅。 まあ犯罪者の目を持っている

どれだけ女性と縁がないか、というお話 学生編①

「出会いがない」 過去にパートナーがいた人も、一度もできたことのない人も、今現在独り身の人は呪文のように呟くセリフ。 では、本当に出会いがないというのがどういうことか、お話したいと思います。 1.男子校のカースくん高校は男子校。 共学は全部落ちました。 まあここまでは自分の努力が問題と言えるでしょう。 学園祭? 焼き物を体験する出し物でした。 女子高生が焼き物に寄ってくるでしょうか? そもそもW高校みたいな高学歴な男子校でもないので、来校される女子高生の母数