「エッセンシャル思考」

仕事において無駄な業務を全て切り捨て、今やるべき本質の業務だけを選んで集中する思考法。
より少なく、しかしより良く。
エッセンシャル思考であるためには、"何かを成し遂げるために何かを捨てる"というトレードオフの考え方を受け入れなければならない。

下記エッセンシャル思考に必要な考え方、エッセンシャル思考になるための方法

▼考えるためのスペーシを作る
集中せざるを無い状況を創り出し最良の選択をすることが大事。
人は時間とエネルギーの使い道を選ぶことが出来る。エネルギーを何に対して使うか?を考える時には研ぎ澄まされた選択が必要になる。
例えば仕事用のイスを、わざと座りごごちの悪いものに変え、常に立ちながら仕事をするようにしたり。
集中して考えれる状態をつくりだす。

▼情報の本質をつかみ取る
めまぐるしく飛び交う情報にフィルターをかけ、本質だけを抽出する。
非エッセンシャル思考の人は、すべての情報に真摯に耳を傾け細部ばかりに気をとられてしまう。
エッセンシャル思考の人は、語られていない情報の本質に敏感。

▼遊びと仕事の相関関係
Twitter社ではコメディ部門が創設されるほど遊び心、ユーモアは仕事に直結すると考えられている。
豊かな創造性をはぐくむうえで、遊び心は必要なエッセンス。
デスクの上にふざけたオモチャを置くでもよし。会議室をカラフルにするでも良し。日々の仕事の中に遊びを取り入れよう。
同僚との談笑も大事。

▼やるやらないを明確に決める
自分の中で決めた基準値に満たない仕事は受けない。
例えば単価の低い仕事など。あれもこれもと言う考え方はとても危険。
取捨選択をただしくできるものがエッセンシャル思考を身につけられる。

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