「クリティカルシンキング」天才を超える唯一の方法~入門編~

▼クリティカルシンキングとは
・凡人が天才を追い抜く唯一の方法
・私たちの習慣的な思考(前提条件)を批判的に考えること。
・大きなチャンスを思い込みでつぶさない方法

「答えを出す思考法」よいうより「多角的な視点をもつ方法」

▼クリティカルシンキングをするうえ前提条件
・前提を疑う所から入らないといけない。
例:「とりあえず大企業に入社しておけばOK」という一般論。
⇒「確かに~。安泰だしね。」と考えるのか、「え?大企業もコロナで潰れまくっているやん」と考えるのか。

つまり、自分が何にとらわれているのかを把握するのが大事。
⇒視点を変える

▼クリティカルシンキングは4つの構成から成り立つ

1.前提条件を特定して、疑問視する。
⇒何を前提にその考えに行きついたのかをWHYで深掘る。最低でも3つの前提を考えるようにする。
例:9月までに322記事リライトするぞ~!でもなんでリライトしているんだ?売上のため?アクセス数のため?そもそもメディア事業じゃなきゃダメ?など。
⇒つまり前提を疑うと、とるべき方向性が変わる=未来が開ける。

2.コンテキスト(文脈)の重要性の"認識"
⇒コンテキストとは、前後の文脈のこと。
⇒コンテキストの重要性の認識=自分の意思決定が周りの環境にどれくらい左右されているか認識すること。
⇒なんでこれをやろうと思ったのか。〇〇だからこの選択肢なんだな。と認識する。

3.代替選択肢の探求
⇒目的に対しての選択を常持ち合わせておく。少なくとも3つ。
⇒自分のことを常に懐疑的に見る。「これ本当に最善?」の思考

4.思慮深く思考する
⇒代替選択しに対し、本当にこれでよいのだろうか。こういう考え方は出来ないのか?こんな風に考えてみたらどうか?
⇒好奇心をくすぐる質問を自分に問いかける。

▼クリティカルシンキングの5つの特徴

1.問題解決を行なう際、標準化された型の仕様を拒否する
⇒新しい問題を解決する際は、新しいフォーマットが有効。
例:通常の真逆のことをやってみる。など

2.問題の関連分野に広く興味を持つ
⇒問題解決できない時の原因は「知識の幅」が足りないことが多い。というか、大抵これ。
⇒今までチェックしなかった分野に目を向ける。
例:ネットフリックスを作ろうと思ったとき、類似ジャンル、または全く別のジャンルを探求して掛け合わせで考えてみる。
「ネットフリックスのビジネスモデル×ツタヤのビジネスモデル×マイクロソフトのビジネスモデル」みたいな。
それをかけ併せて何かできないかな?という考え方

※正解はトンチンカンなところにあることが多い。そのジャンルの深みを追っても意味ないことが多い。

3.複数の視点をもつ。
⇒多重人格になり一人会議する。
⇒「ポジティブな自分」×「ネガティブな自分」「仲裁する自分」3人作って一人会議。
⇒声にだす。
⇒いろんな視点から物事を見る癖がつく。

4.トライアンドエラ-必要
⇒そもそも正解を探る思考法ではないので、トライ&エラーするべきということを知る。
⇒あてずっぽうじゃダメだからクリティカルシンキングで的を絞ろう。
⇒数字をもって効果測定することが大事。

5.自分に自信を持つ
⇒自分の判断に自信をもつ。というより、自分の意思決定に自信を持てるようになるまで練った思考をできるか(クリティカルシンキングできるか)
⇒自分のことを信じるのではなく自分のしてきたことを信じよう。という考え方。

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