GRIT-やりぬく力-

何かを成し遂げるのに、生まれ持った才能は必要ない。「情熱」と「粘り強さ」が結果を決める。

要約
▼能力に結果の相関関係はない
理解の早い人=良い結果を残すとはかぎらない。
学校の成績表で上位に来るのは頭の良い子ではなく、欠席せず忘れ物をしない子、尚且つ意欲的な子であることが多い。

▼ひたすら同じことを考える
頭の良さでは問題を解決できない。
難題にぶち当たったとき、頭が良くてもすぐ諦めてしまう人は一生解くことが出来ない。
ダーウィンのような偉人は、3日前に呼んだ詩の内容も忘れてしまう程記憶力が乏しかったが、常に難題について考え続ける執着心が強かった。から大成した。

▼"出来ない"バイアス
ペンシルベニア大学のある教授は、今でこそ優秀な人材であると認められていたが小さい頃は勉強が出来ず、特別支援学級でレベルの低い勉強をしていた。自分は出来ない人間と思い込み、将来も大成できないと思い込んでいた。
当時の担任に「君はもっとできるはずなのに、なんで君はこんなところにいるのか」を問われ、自分が"出来ないバイアス"にかかっていることに気づく。それからは「何ことも挑戦する」を徹底し、多くから学びを得て今の地位を獲得した。
つまり正しい努力でなんとかなる。

▼継続は力なり-今日必死にやるよし、明日頑張る精神-
ダイエット器具を購入した人の40%が「思ったより使わなかった」と回答。もちろんその人はダイエットできなかっただろう。
大成するための考え方でも同じことが言える。
頑張ります!!!と熱量高い人材は腐るほどいるが、翌日になると冷めてしまっている。
大成してる人は皆「明日はもっと頑張ろう」と考える

▼ものすごく頑張るとやり抜く力は違う
一流は、あれもこれもと欲張らない。色々なものに手を出して、全てをすごく頑張っても結果は出ない。
1点だけを好きで没頭し、その物事を愛し続ける。執着心を持っている。

▼諦めたほうが良い時
「つまらない」「そんな頑張る必要ない」「どうせ無理」こんな風におもったら諦めても良い。
ただそれはKPIを達成するとき。大成する人も、そんな理由でKPIは諦める。
ただobjectの軸だけをズラさなければOK.

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