「もっと幸せに働こう」

持たざる者である著者が、いかに成長し発展したかを記した自己啓発書。
持たざる者=低学歴、低収入

〇基本的な思考
▼1の成功の裏には10の失敗があることを知るべき
ZOZO前澤社長が、ゾゾスーツを撤廃すると発表した時、大衆からは非難の声が上がった。
おそらく、非難の声をあげた人は、行動を起こしたからには失敗は許されない。と考える人たち。
どんな経営者も100%成功する人はいない。石橋をたたいてる暇があったらZOZO前澤さんのように行動しまくるべき。

▼「ブログでお金を稼ぎたい」は稼げない。
大事なのは何を提供するか。著者はブログ→メルマガ→オンラインサロン→多事業となりあがった。
この経歴を見て多くの人は「ブログをやれば儲かる!」と考えるが大事なのは、ブログを通して何を提供するか。ブログは手段でしかない。
目的と手段をはき違えると成功できない。

〇いかに正しく効率よくビジネスできるか

▼差別化とデタラメは似て非なるもの

差別化→この地域の客は専門店を好むグルメが多い。専門店に負けない味でファミレスな総合店舗を作って差別化しよう!
デタラメ→他店が美味しそうな料理をだすなら、ウチは不味そうな料理を出して差別化しよう!

その意思決定に「仮説や理屈があるか」が差別化とデタラメの違い。

▼ペルソナを考える
事業は「ありがとう」と言ってもらえるサービスを提供しなければいけない。
そのためには顧客を定義し、顧客を知らなければいけない。
トンチンカンな顧客の定義、トンチンカンなサービスを作る→失敗するに決まってる

「誰に対しての商売か」を定義して、その人のインサイトを知り尽くす。日本で一番のその人に詳しくなる。
そのsolutionをサービスとしたとき、初めて「ありがとう」と言われる商売ができる

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