Regonn&Curry.fm Episode 129収録後記 Hungry Geeseコンペで5月のPrize獲得ならず
このnoteは、Regonn&Curry.fm というポッドキャストの第129回の収録後記です。
第129回では、今月の目標結果、第2回分析コンペLT会 & 雑談会、オンライン開催、今週のKaggleについて話しました。
このNoteでは、冒頭や今週のKaggleで話した、HangryGeeseコンペで5月のPrizeが獲得できなかったという話をします。
HungryGeeseコンペ
Kaggleの強化学習のコンペです。https://www.kaggle.com/c/hungry-geese/
参加者は強いガチョウを作るのが目的です。
ルールは上のツイートの動画を見てから読むとわかりやすいですが、概ね次のようなルールとなっています。
・4匹のガチョウの同時対戦
・最大200ターン
・1ターン毎に、同時に1マス動く
・ドーナツやピザなどの食べ物を食べると1つ体が長くなる
・40ターン毎に体が1つ短くなる
・自分の体や相手の体にぶつかってしまうと負け
・長く生き残っていたガチョウの勝ち
・同じターンで死んだ場合や、200ターンまで生き残った場合は、体の長いガチョウの勝ち
・1日に数回他の参加者が提出したガチョウと戦い、勝敗によりレーティングが変動する。
・最終的な順位はこのレーティングの高低によりつく
これはKaggleのSimulation Competitionという、コンペ形式で、強化学習を使って取り組むこともできるし、ルールベースで取り組むこともできるし、自由度の高い面白いコンペだと思います。
月間プライズ
このコンペでは、上の画像のように月に1回決められた日に順位が高いチームにPrizeが贈られます。既にPrizeを獲得したチームには権利がないので最終的には7チームが獲得できるようで、割とチャンスのあるルールとなっています。
Prizeを獲得した方によると、Tシャツや、バーカーや帽子などのグッズから選べるようで、Prizeをぜひ獲得したいと思って5月のPrizeを狙っていました。特に帽子が欲しい。。
5月の結果
5月の時点では6位ということで届きませんでした。もう少しというところだったのですが、残念。。6月に期待です。
6月の取り組み
5月の締め切りが終わってから、4位だったチームとマージして6月26日の期限目指して頑張っています。
今日の順位では、受賞できる位置にいるのですが(次の画像の1, 2, 4, 6位のチームは受賞済みのため)、5位にいるtakedartsさんが、急激にスコアをあげていて、あと2週間あるので、ヒヤヒヤものです。
終わりに
途中でプライズがもらえるこの方式、とても良いです。数ヶ月の長いコンペ、最後の期限だけを目標にやっていくのは、なかなか大変なので。
Simulation Competitionだと、リーダーボードのスコアが高いチームがその時点で1番強いと決められるので、このようなことがやりやすいんだと思います。
普通の機械学習のコンペだと、Public リーダーボードのスコアが高くてもPrivateが高いとも限らないので、途中時点でPublicが高いチームをPrizeにするのも変ですし。
かといって途中時点のPrivateが高いチームをPrizeにすることもできないしということで、何か良い実現の仕方があると良いのですが。
話したことはYoutubeでも公開しています。
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