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「推し」がいるということ

コロナの影響で各種イベントが中止になり、色んなオタクが悲しんでいると思います。かく言う私もその一人。3月のイベントが全部無くなりそうな勢いです。あんなにあったのになあ……。

幸い時間だけはあったので、これを機に改めて人を「推す」ということを考えてみました。具体名は特に出さず、私が愛している二次元・三次元のものを指して「推し」と言っています。

◆「推し」が出来てよかったこと

①日々の中に楽しさを見つけることができる

実在の人物/実在の地名などを元にしたコンテンツを推すようになって、日々生きている中でも楽しみを見出すことが出来るようになりました。
例えば身近にある聖地だったり、題材になった食べ物だったり。
見慣れた東京の景色、あるいは地元の景色でさえ輝かしいものに変えられるのが「推し」の力なのかなと思っています。
あと推しに使うために稼がないといけないので、仕事へのモチベーションが上がりました。

②自分が触れてこなかったようなコンテンツに触れられる

新しい音楽ジャンルや過去の名作、世界/日本の歴史。あるいは仲良くなったフォロワーに教えられた全く別ジャンルなど自分からは中々触れて来なかったコンテンツに触れるようになりました。
単に幅広いコンテンツに触れるようになっただけでなく、新しいコンテンツに触れる楽しさを教えてもらったのも推したちに出会ってからです。
色んな世界があって、色んな人がいて、それら全てが愛されるべき存在であることを教えてもらいました。

③新しい人たちと出会える

コンテンツを通じて新しく出会った人もいれば、今まで接していた人とより仲良くなれた例もありました。
生来人見知りなので新しい人と出会うのが苦手だったのですが、コンテンツを通じて知り合った人とは自然と話せます。とは言え苦手意識はあるので、もうちょっと克服したいものですが……。
また、普段社会人をやっていると同世代~上とばかり出会いがちですが、コンテンツを愛している人間の年齢層は本当に幅広いです。高校生と接するときは緊張しますが、仲良くなれたらめちゃめちゃ嬉しいですね。

◆「推し」が出来て困ったこと

①お金/時間が無い

やっぱりお金と時間がかかりますね。イベントやグッズの量=愛とは思っていないのですが、欲しいグッズは欲しいし、行きたいイベントには行きたい。
上手にお財布と付き合っていかないといけない訳ですが、興味のあるコンテンツは増える一方……。「宝くじ当たんないかな」って週1で言ってます。

②予定が決まらない

いつイベント入るか分からないんですもん……。
知り合いの地下アイドルオタクも言ってましたが、スケジュールが未定すぎる。友人たちと遊んだりもしますが、「めちゃめちゃ行きたいイベント入ったらどうしよう」とは度々思います。
今日もイベントが無くなったのでオンラインセッションで遊んでましたが、突発的に遊んでくれる友人たちと、文句を言わない家族は大事にしようと思います。

③推しの予定/お知らせに左右される

②とやや被りますが、こうしてイベントが無くなった時やチケットが当たらなかった時に凄く悲しくなってしまうんですよね。
もちろん、イベントがあることで気分をプラスに出来ているわけですが、プラスが大きい分マイナスも大きくなってしまいがちです。
自分の機嫌ぐらい自分でちゃんと取るべきなんですが、まだまだ未熟者なので中々上手にできない……。でも推しからの供給ですぐ元気になるので、我ながらちょろいなって思います。

つらつらと綴ってきましたが、あくまでも個人の考え方です。
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