少しの食べ物と大好きな音楽を備蓄して、プレッパーズ・ギターになろう。

このご時世「買い占め」なるものが後を立たない。今回は災害ではないので、物流は止まらないし、そこまで買い占める必要なんてない。もちろん、日本は食品を輸入に頼っているわけだし、いつロックダウンになるかもわからないから不安にかられるのはわかる(ロックダウンしても生活必需品は買いに行けるはずだから、むしろ外に出歩く理由は残してもいいかな、なんて個人的に思ってる)

アメリカでは「プレッパー」と呼ばれる人々が以前より存在する。映画に観るような「巨大な隕石が地球に落ちてきて世界中がパニックになる」ことを想定して備蓄しているのだ。まさに「終末への準備」。備蓄といってもさすがはアメリカ、規模がでかい。地下を掘って核シェルターを置き、そこに大量の食料、武器、サバイバル用品を保管している。核シェルターは1000万円程度で購入できるらしい。その他にも池の水を直接飲めるストローなんてものもあるようだ。

ストロー

※参考:世界の終わりに備える「プレッパー」たちに変化が(ギズモード)https://www.gizmodo.jp/2017/06/prepper-con-2017-apocalypse-survivors.html

ま、私は核シェルターを購入できるような身分でもないし、世界の終焉に一人生き残るほうが不幸な気もしていきたので、適度に備蓄して楽しく生きようと決意。

少しの備蓄と友人と繋がれるSNS、大好きな音楽があれば、家に籠もっていても不安ではない。ギターを片手に、誰かのことを思いやれる「プレッパーズ・ギター」に私はなりたい!

先日、3月28日(土)22時から、小沢健二が同日・同時間にみんなで「LIFE」を聴こうと提案。特設サイトでは歌詞が表示され、Twitterでは「 #LIFE丸聴き中 」で質問を受付。ライブができなくても、音楽はこうして世界と繋がることができ、楽しめるのだと教えてくれる。

life丸聴き

音楽を聴きながら「私の世界の終わり」はこんなふうだったらいいな、と思ってしまった。つまり今、終わっても、私は幸せ。まだまだ生きることになりそうだからそれまで頑張る。


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