野口 研二

好奇心X集中力X自発性を養う教育|今までの学校がやってこなかったサービス提供|Win-…

野口 研二

好奇心X集中力X自発性を養う教育|今までの学校がやってこなかったサービス提供|Win-Win-Winの関係構築|NUCB Executive MBA修了|ブラジル・メキシコでの新規事業FS・立上げ|器用リッチ・多趣味・StayHomeでも困らない|自己投資・後人投資

最近の記事

モンテッソーリとの出会い

前回から間が空いてしまいましたが、メキシコで長女が通っていたプリスクールの話です。そのプリスクールはモンテッソーリ・メソッドを基盤としていました。この出会いと長女の成長から、現代に適した幼児教育って何なのか?と考えるようになりました。 https://www.ceducativahanrath.edu.mx プリスクールを探すにあたって、何園か見学に行き、更に妻からも何冊か本を読まされ(表現が受け身ですが…)、最終的にこのHanrathというところに決めました。外国人も通う

    • 一日こどもと何分話していますか?

      「学校を作るぞ」と言っている張本人ですが、教育を学校任せにすることには否定的です。自分が作ろうとしている「学校」の一つの機能として、公への発信や親の子育てへの関心を上げる啓蒙活動があります。 こどもをどう育てたいか、どういう大人になってもらいたいか、というのは、親の思いが不可欠です。かといって、夫婦共働きでこどもに掛けられる時間も限られている方も多いと思います。ですので、一日の中で、少しでもこどもと向き合う時間を作ってほしいと考えています(これは私自身への戒めでもありますが

      • こども中心の教育を

        前回まで私が教育に興味を持ったきっかけを記してきましたが、自分が目指したい教育は、一言で言えば、「教えない」教育であり、もっと適切な言葉で言うと「こども中心の教育及びその環境整備」です。 コロナ禍で無意味な飲み会・ゴルフが無くなったですが、これは、私が15年前に考えていた、10年後(だから今から見て5年前ですね)には訪れているはずの未来だったんです。ですので、コロナ前に身にしみて感じていたのは、ヒトの思考や行動様式、文化の変化というのは私が想像している以上に遅いということで

        • 教育熟考 序幕

          まだ序幕にもたどり着いていなかったのか… とはいえ、教育について考え始め、最初に行き着いたのは「どうやったら、学校でまさにこども達に教壇に立つ教師の負荷を下げるか」ということでした。そもそも最初が中学校の恩師の超多忙でしたしね。情報ツールなどを駆使すれば、簡単に下げられそうという安易な発想もあり。 先生達の負荷が下がれば、その分「教育」に割ける時間も増える、疲弊している先生が教えて本当に皆ハッピーなのか?などなど考え出し、実際どうなのか話を聞きに行きました。思い立ったが吉日

        モンテッソーリとの出会い

          教育への関心

          前回、私の問題意識から「学校作ろう」に至るまで多くをすっ飛ばしているので、間のところをもう少し説明します。 教育を深掘りしようと考えたきっかけの一つに、2019年12月のHarvard Business School(HBS)への短期留学があります。HBSに向けての事前準備と実際のHBSでの学び・出会いとあるんですが、今回は事前準備の部分を話します。 プログラム名はAuthentic Leader Program。ほとんどの事前課題が「自分」をこれでもかと深掘りするもので

          教育への関心

          センゲン

          今漸く第一歩!モジモジしてました。2020年の夏頃にnoteを始めると言って半年。初めましての方も、知っているよという方もご一読いただけたら幸いです。是非ご意見・ご感想・ツッコミください! モジモジの理由は言い訳に過ぎないのです。環境の激変があったこととか、会社での白兵戦が激化したこととかを言い訳にして、ずるずる先延ばしになっていたという…はい、完全に言い訳です。このままではいかん!と思い、筆を執りました。 突然ですが、2021年に学校を作ります。こういう宣言は最初の24