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マリークヮント展に行ってきた



【マリークヮント展に行ってきた】
マタイの会場から徒歩15分くらいの場所にあるBunkamuraでやっていたから、早めに東京に行ってしばらく時間をつぶそうという魂胆だった。なのに、山手線ってば渋谷駅の工事で終日運休ときた。 田舎者は渋谷とか新宿とか東京、池袋のような大きな駅はとても怖いのだ。絶対に迷う。乗換案内を駆使しても、結局構内を歩く時間とか、出たい出口付近はどの辺なのかとか、車両のどのあたりから降りればいいのかなど、駅を普段から使っていないとわからない域がある。予定が微妙にたてられないのだ。しかも2泊分の荷物をもっていておまけに足も悪い。 しかし、せっかくなので思いきって行ってみた。

クロークはないが荷物は預かってくれたし、無料のコインロッカーもあって、観て回るのに結構便利だった。展示もガラスケースに入っているものもあれば、マネキンが来ていて、手を触れることはNGでも、すぐ近くで質感などを見てとることができた。 私がマリークヮントと出会ったのは子供のころあった百貨店で、メイクアップ用品がメインで、お洋服はそれほど数はなかった。子供だったがメイクには興味津々だったので、かわいいデイジーの花模様が付いた化粧品が好きだった。最初に購入したのはマニキュアか口紅だったか?おもちゃをひっくり返したような、子供が大好きな大胆な色使いで、派手な色合い。 マリークヮントのヘアスタイリストがヴィタルサスーンだということすら知らなかった私は、それほど人間には興味がなかったのかもしれない。もともと伝記は好きなほうなので、これがきっかけになってクヮントの事を調べたりするのかもしれない。90歳近いがまだ現役で活躍している人に伝記は失礼か。

あと少し(1月29日まで)やっているので、興味のある方は行ってみたらいかがでしょうか。

マリー・クワント展 | Bunkamura