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エヴァとワンパンマンと美容室の「付加価値」

エヴァンゲリオンの映画、来店入場の特典「マリのポスター」は欲しかったけど、カップヌードルの肉増し増しの特典はいらないよねって、よだれの量で付加価値を判断している今日の昼下がりです。

今日は、美容室における『価値』と『付加価値』のお話です。

エヴァンゲリオンの映画、来店入場の特典「マリのポスター」は、エヴァンゲリオンファンだから欲しい訳で、これがワンパンマンのイラストなら欲しくないですね。

#ワンパンマン全部読んでます

これは、僕にとって、エヴァンゲリオンのイラストに美的価値があるから、その特典が付加価値になるんですね。

ワンパンマンのイラストには価値を感じないので、もらうものには価値を感じないんです。あわよくば、受け取らない。

#ワンパンマンの大好きです

価値は掛け合わせで考えられると思っていて

『価値 1』 × 『付加価値 1』=1
『価値 10』 × 『付加価値 1』=10
『価値 1』× 『付加価値 10』=10(本末転倒)

この設定ができてないと、付加価値の意味がなくて、

じゃあ、価値がつけれなければ、付加価値を増やして行けばよくない?ってなると、

あくまで+アルファなので、コストがかさみ結果的にマイナスになる。

また、価値があるものから派生する『付加価値』なので、やっぱり元になるものの価値が高いものでないと、付加価値の意味がありません。

#ワンパンマンは世界でも人気のある漫画の一つ

美容師の場合は、こと、このくれラボに関しては、価値は『カット』
#切るだけがカットじゃないよ

なので、おろそかにしていると、他のサービスの『付加価値』の良さもなくなっちゃうよ。

#自分への戒め

特に、美容師のような技術を伝える仕事は、『価値』の部分をよりおろそかにしてはいけなくて、お客様がまず何を一番求めているかというところを掴まなければいけないんですね。

例えば
カット【価値】 ヘッドスパ【付加価値】

1,カットがうまくて、スパも最高 
→ 時短でリラックス、また行く!

2,カットがうまくて、スパは微妙 
→スパは無しにしよう

3,カットが下手で、スパは最高 
→美容室変える、スパは他で

1,2は来てくれるけど、3,はいなくなってしまいます。
なので、まずは、『価値』の部分でしっかりハートを掴むってことが必要になってくることですね。

自分の価値はなんですか?

カットが『価値』であれば、これを磨いていくべきだし、自分の『価値』を持っているなら、カットを『付加価値』として高めると、自分の『価値』も上がります。

そこを見定める事が、まずは大切になってきますね。


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