『サステナブルな髪型って？どんな髪？』

久々にレンタカーをしたらエコカーだったのですが、普段車に乗らないので、『エコカーってどんな車なの？』と聞かれたので、
サステナブルな車と今っぽい言葉で答えておきました。

#とりあえず言っとけ

さて、今日はのテーマは『サステナブルな髪型って？どんな髪？』

コロナが襲って以来、ここ数年、ブームになりつつあった、『サステナブル』という言葉が一気にブレイクしました。
ちなみに、サステナブルとは、わかりやすくあったので、記事を抜粋いたします。

　”サステナブル（Sustainable）、サステナビリティ（Sustainability）とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味します。
サステナブル（Sustainable）とは、本来は「維持できる」「耐えうる」「持ちこたえられる」を意味する形容詞です。ただし近年は、地球環境の持続可能性、人間社会の文明・経済システムの持続可能性の意味や概念として一般的に用いられるようになりました。”

https://www.daiwahouse.com/sustainable/sustainable_journey/about/
より

世界中の問題の一つである、環境破壊にいよいよ本腰を入れないとホントに危ないよって言うメッセージが、各国の政府の取り組みから、世間に広まりつつある現代です。

気候変動も恐ろしく増えた。
　
このコロナで、テレワーク、オンライン会議の様なテクノロジーが一気に加速したこともありますが、
価値観も一気に加速しています。

また一般に認知されたものは、拡大が早いので、
人は行動に移ります。
　
ファッション業界では、再生可能な素材で服を作ったり、車はガソリン車の製造廃止が2030年目安(すみません、うろ覚え)になる案がでたり、色々な業界でビジネスとしても取り組まれています。
(何年も前から取り組まれていた事が、興味のない人にも当たり前の情報として浸透し始めているのでここからはめっちゃ早い)
　
前向きが長くなりましたが、結論から言うと
『持続可能なもちのよいヘアカット 』と言う意味です。

▼美容室の場合は？
コロナ後、ウチのサロンでは、ヘアドネーションが増えました。
先月2人、今月1人
今まで、1年に1人いるかいないかだったのですが、、、
髪もリサイクルの意識が高まってきた。
【カットしたヘアは医療用ウィッグに再利用されます】
　
コロナが襲ってきて、美容室を都心に行かなくなったり、密を避けたいので、大型店に行かなくなったりと、顧客意識が変わりました。
テレワークが増え、飲みやイベントに出かける機会が減ってきたので、おしゃれする必要も減ってきました。
　
　
今のお客様心理は、
「オシャレにしてほしい。いい感じに仕上げてもらいたいけど、自分でいい感じに仕上がっている時間を長く楽しみたいから、持ちがいい方がいい。わざわざ街にいかなくても近場で、密にならない場所で、気も使わないで、さっさと終わりたい」
です。
　
どうですか？
全部じゃん、むしろワガママになっている、、、
　
こうなったら、どう対応しますか？
僕はコロナになって、打ち出しを変えました。
　
それまでは、ショートヘア推しのスタイリストでした。
得意分野勝負です。
　
お店は恵比寿にあるので、どちらかと言うと、『わざわざ行く』場所。
コロナになって影響を受けたサロンの一つです。
　
お客様は正直、減りました。
スタッフの中でも年長なので、メイン顧客層は３０代〜４０代。
小さなお子様がいるお客様が多いです。
　
実際、今はコロナ前ほど戻っていません。
　
若いスタッフの方が、その波は先に乗り越えて、SNSの活用もうまくお客様を着実に増やしていっています。

トータルの売上は減りました。

そんな中、増えた事があります。
リピート率です。
新規の方もいらしてくれるのですが、そのリピート率が確実に上がりました。
　

『わざわざ来てくれる』方が増えました。
逆にいうと、
代官山エリアだから興味本位で通ってた方がいらっしゃらなくなり、
本当に僕に切ってもらいたいと思ってくださっている方のみが残ったということでしょうか。

ただ、これからはそこを強みにしていくことが、めちゃくちゃ大事なんだと思います。
人に会うのが希少になってくるってなると、
『わざわざ会いたい』人であることが大事ですよね。

コロナになって打ち出し方を変えました。

変えた点は、
カウンセリングの時間を5分増やしました。
　
伝える事は、
『持続可能なヘアの説明』
おうち時間が増えた今、持続可能なヘアスタイルは強いです。
　
もちの良いカットです。
　
当たり前の様に今まで取り組んできているカットのトレンドのアプローチが

『持続可能なヘアの説明』
　
になります。

めちゃくちゃ地味です。
美容師側からしたら、全く華がない様な事。
　
だから、インスタ映えするショートデザインや、カラーデザインに目を向けがちですが、
　
今1番のパワーワードは
『もちの良さ』
です。
　
サステナブル＝持続可能な発展
普段のサロンワークに
明日からプラスできる変化は
　
カウンセリングで
『持続可能なヘアの説明』
　
カウンセリング５分増やした分、カットが５分減ります。
　
質を落とさず、もちが良く、そして早いカットとは、
シンプルで、精密なカットです。
　
まさに、この『くれラボ』。

#自分でアゲていきます
　
すぐできることです。
　
これをトライしてみてください！
お客様の反応も少なからず変わってきます！

今週はオリンピック！
どんなドラマが待っているのかな？

くれラボ 【キレイをツクるヘアカット】