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コミュニティリーダーズサミット in 高知 2019初鰹編〜後編〜

CLS高知のレポートもようやく最終回(のはず)。このあたりから自分の出番が近づいてきて、24枚のスライドを5分でおさめるための流れを確認しながら聞いていて、どうしたっておさまる気がしなかったけれど、伝えたいスライドだけはしっかりと話そうと決めました。

サポーターセッション3 ソフトビレッジ コミュニティでシフトチェンジ ー人生100年時代を楽しくー

ソフトビレッジ片岡さんがAzure使いからJAWS-UG高知を立ち上げたり、様々なコミュニティに関わったら、CMC_Meetup高知も開催できて、CLS高知まで繋がったお話。CLS高知は昨年は県の運営だったのが今回から有志の運営に「自走」。

地方でのコミュニティ活動の話はテックコミュニティのセッションでも聞けたけど、ここまで幅広く熱く運営に関わって、CLS高知の「自走」まで引っ張って来られたおかげでこうやってぼくらが高知で集ました。片岡さんありがとうございます!

【コミュニティライトニングトーク】 県内外のコミュニティリーダー、コントリビューターの方々による「コミニティの力」に関するライトニングトーク

ここから怒涛の11人によるLT。
自社製品のユーザーコミュニティからコミュニティを通じてのキャリア形成、日本酒や猫で繋がるコミュニティの話まで盛りだくさん。

「情報発信に失敗はない。サステナブルなSNS発信の端緒をつかんだ気がした話」

大津 まやなさんのランサーズの関東圏外の企業ユーザのコミュニティを作って、コミュニティマーケティングの知見を自らのコンテクストでSNSで発信。チャレンジや行動変容までシェア。グラレコまで!コミュニティのどこかの地方への展開だけでも難しいのに、全国に展開する熱量素晴らしい!

「コミュニティで好循環の人生を」

DAISO丸本さんのJAWS DAYSでファーストリテイリングに感銘を受けて還元するためにマイクロサービスを作ってみた。その流れでコミュニティを通じてアウトプット、ビックな人と繋がり学び好循環、AWS SAMURAI 2018も受賞。re:Invent登壇まで!

「気付いたらフリーランスのコミュニティマネージャーになり、挙句の果てにコミュニティマーケティングで起業していた話」

プリズムテックの小倉さん「IT×パートナー&コミュニティ×日本酒」という素晴らしい組み合わせ!クラウド化が進み、従来のユーザー会がコミュニティへの形態へと変化という流れもよくわかります。コミュニティマネージャーを支援する会社まで設立。マイクロソフト出身で日本酒好きの小倉さん、高知には「azure」というお酒もありましたw

「地方でコミュニティー活動をする理由(仮)」

「めんツナかんかん」非公式!?エバンジェリストの古里さん。元上司のすすめでコミュニティに参加するようになって、JAWS-UG Okayamaを主催、同僚の誘いでWordCamp Tokyo2016に登壇まで!なんでもやってみて、知ってもらって、大好き!って叫ぶことで認知してもらえる。コミュニティリーダーに共通するのは、みなさん好循環の流れがあるってことかな。

「コミュニティの力でCIOの民主化を!」

武闘派CIO友岡さんNPO法人CIO Loungeを運営。CIO/IT部長経験者で企業に無償でコンサルテーション。法人にすることで、顧客からも活動資金も受け入れやすく、副業禁止の会社でもギリOKになる。公私混同で手弁当で参加。おっさんCIOの公私混同力の半端なさは言えないこと満載w

「所属しているエンプラでDevRelコミュニティ活動が始まったのでコミュニティリーダーになってみた」

JAWS DAYS東京以来、登壇は2回目で少し短いけれど初のソロ。Tech-on東京でのクロージングもしてるけど、まだまだ軽快なトークには程遠いのに話したいことが多すぎて24枚のスライド。単純計算で1枚12秒ほど。タイトル長すぎて読んでるのがもったいないのでいきなり端折っちゃいましたwTech-onの活動紹介、日本のエンプラの実情を変えたい人たちが熱量を持って集まる場としたいそれがTech-onの関心軸。テーマ、登壇者の決め方からコミュニティ活動に参加するようになって自分自身の公私の境が曖昧になってきたことまでお話しました。関心軸への共感、運営のポイントがまとまっているなど嬉しいツイートも!なんとか5分で話切りました(だんだん口が回らず。。。少し過ぎちゃったけど)。次回Tech-on MeetUp#07は7/8(月) TECH PLAY SHIBUYAにて、「OpsとDevの蜜月な関係」と題して、DevOpsのOpsにフォーカスします。是非お越しくださいませ!

「このあいだコミュニティマーケティングおじさんのお話を聞いて感じたこと♪」

高知と鹿児島のかつお戦争で幕を開けた現場サポートの上釜さんのLT。鹿児島で開催された小島さんのコミュニティマーケティングの勉強会と著書を読んでのアウトプットとアウトシェア。「Give」には、「感謝」と「Give」で応えよう!!常に「Give」し続けることが、ユーザに最適な形で届き、プロダクトとコミュニティに関わる人を幸せにする。個人の自社の利益じゃなくて、シェアする文化がコミュニティを通じて増えてきて、無償のGiveを惜しまない人たちがこんなにも増えていることに胸熱でした!

「コミュニティ・ドリヴン@高知 〜分けず!混ぜず!公私も絆もつなげて築く令和時代の生き抜き方〜」

高知colorの諸見里さんの高知の人と人を繋ぐコミュニティ。社会人になって人と会う機会が減ったので集う機会を作るために発足。30歳が集まった大同窓会を開催。そこから仕事にも結婚に繋がった話も。結論:公私は繋げるもの。人と人が集い繋がる場を作る。これもコミュニティの果たす重要な役割ですね。

「港の猫とおばあちゃんプロジェクト おばあちゃんがつくる「猫の健康おやつ」で猫と人が活きる町づくり」

Yaika factoryの井川さんが立ち上げた「港のネコとおばあちゃんプロジェクト」。
猫の殺処分+地域の高齢化問題を猫のおやつで解決。
地域の特産品を使って猫のおやつをおばあちゃんに手作りしてもらうことで、高齢になっても活躍できる場づくりも。その売上の一部を地域猫の保護活動支援に寄付。「猫のおやつで、猫と人と町を元気にする。」
自分の好きな猫のことと、自分の困りごとを仕事にし、地域の活性化に繋げるという好循環。好きから始まる好循環がやっぱりコミュニティには欠かせない。猫好きとしても井川さんの活動はひとつの理想的な形のように思えました。これからも広がる広げる新しいコミュニティ期待してます!

「「やりたい」からはじまるコミュニティ!」

ほしいも大好き高知大生・檜山さん、高知に来て誰一人知り合いがいないから話し上手になりたいと落語部へ!いろんな人の生き方が知りたいとコミュニティ活動に参加し、そのうち100人カイギ高知の運営にも参加。やりたいと言いまくることでコミュニティがコミュニティを呼んで繋がりが重なっていく。
「やりたい」という熱量で新しいことへ取り組み続ける行動力は、ぼくにもあったはずで、若い頃に比べると自由に使える時間は少なくなるけれど、少ない時間をもっとうまく使えるようになった。まだまだできることはある。

「私が営業からマーケティングへ社内転籍した話」

社内ではTak、三茶ではJohnことboxのコミュニティマネージャー辻村さん。
ひやかしでboxの面接受けたら、そのビジョン、サービスの奥行き、目指す世界がおもしれーと思って入社し、ひたすらboxの可能性と愛を語る営業に。結果、Global Salesで2年連続1位!より多くの人に想いを届けるために営業を辞めてコミュニティマネージャーに。
気づいたことは、「愛だろ、愛」。仕事もプライベートも一緒。誰よりも相手(ユーザー)を想い、惚れさせたら勝ち。
愛するものに出会えるか、仕事もプライベートもそれが一番大事!(大事MANブラザーズバンドw)

サポーターセッション4

dataremeter木村さんによるサポーターセッション。
「世界陸上Botセリナ」など、AIベースのチャットボットなども手がけている。様々なバックグラウンドの仲間が集結していて、木村さんのバックグラウンドもウエディングプランナー!
CLS高知でもAI関連のソフトウェア開発を行なっている企業の方に何人かお会いしました。5月のTech-on Meetup#05でもAIをテーマにしてまだアンテナを張っているのもあるけれど、AIの熱量は地方でもヒシヒシと感じました。東京でもAIテーマのコミュニティは増えていて、どれも定員超えになっていますしね。

グループワーク

グループワークは4人ひと組になって、ダンボールの円卓「えんたくん」を囲んで登壇者以外の人の活動も知るためにお互いの活動を紹介。丸い模造紙を4等分して、話す人→書く人→話を聞き出す人→タイムキーパーの順で役割を変えていく。自己紹介が一周したら、気になるキーワードを付箋で張って、付箋と付箋を繋いで新しいキャッチフレーズを作る。
うちのグループは、「ネコ運動会カフェで100人越えイベント」でした!w

まとめ。次回、第4回CLS高知は、10/19(土)!

初めてのCLS高知でたくさんの方と言葉を交わして、都市と地方のコミュニティ活動の多様性と熱量と塩カツオの旨さを知る。次に参加できたら、Tech-on以外に新たな繋がりを生み出す場を作るきっかけにしたい。ぼくの好きは誰かと繋がること、誰かと誰かを繋げること。今の会社に入ったきっかけもコミュニケーションを生み出すシステムを作りたかったからだし、出張珈琲屋さんも珈琲+音楽+空間とか関心軸に集う人たちを繋げたかったから。これからも公私混同を続けて、よき出会いとよき出会いの場を作れますように!

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