新刊「事例に学ぶデザイナーのための生成AI活用入門」を発売!| インクルーシブデザインスタジオCULUMU【ニュースリリース】
インクルーシブデザインスタジオCULUMUは、新刊「事例に学ぶデザイナーのための生成AI活用入門」(マイナビ出版)を2024年8月28日より発売を開始いたしました。
本書では、UI/UXデザイナー、グラフィックデザイナー、映像・音楽制作クリエイター、プロダクトマネージャーなど、デザインに関わる方々がどのように生成AIを活用できるかを、具体的な事例とともにご紹介しています。AIと人が共に創造する、これからのクリエイティブの可能性をさぐるヒントをご提供します。
本書の一部を無料公開
Chapter. 3:生成AIを用いたデザインプロセス)
第3章「生成AIを用いたデザインプロセス」では、生成AIツールをデザインプロセスの中で用いる方法を、実例とともに解説しています。ぜひ、実際の活用方法を参考に、生成AIツールを使っていくためのヒントとなれば幸いです。
Section3. クリエイティブプロセスの具体的な活用方法
デザインテックレポート2023によると、クリエイティブプロセスには、多様な角度から影響を与えることができることが示されています。また、AI を活用することで、自分が本当にやりたいことにフォーカスすることができ、やりたくないことをAIに任せることができるという可能性があります。AIがクリエイターたちの新しいツールとしてクリエイティブプロセスに組み込まれ、短期間でより深い制作過程を実現できると考えられています。
1 想像:AIとの壁打ちでコンセプトと要件を決める
アイデアを構想するフェーズにおいて、AIツールを用いてクリエイティブの方針を決定することが求められます。例えば、デザイナーとして自分の考えているアイデアをChatGPTと壁打ちし、クリエイティブの方向性を発散・収束させることで、より良いア イデアを生み出す事ができるかもしれません。
3 実験的に作ってみる/ECサイトのコンセプトをもとに実験的なサイトを作成する
コンセプトの検討フェーズにおいても、AI ツールを用いることで素早く・簡単に完成形のイメージを作成することが可能です。実際に手を動かして作業をする前に、様々な選択肢を検討することで、想像とは違った独自の方向性が見つかるかもしれません。
4 制作/コンセプトをもとにキービジュアルを作成する
イメージを固めていくフェーズにおいて、これまで発散させたアイデアをもとにクリエイティブの方向性を決定することが求められます。AI ツールも用いることでコンセプト(テキスト)からビジュアル(画像)に落とし込むことが可能なため、より直感的にデザインのアイデアを検討することができます。
こんな方におすすめ
本書の特徴
発売日と購入方法
本書は2024年8月28日(水)より全国の書店およびオンラインストアで購入可能です。デザイナーやクリエイターの皆様にとって、AI時代を生き抜くための入門書としてぜひお手にとってご覧ください。
【CULUMUについて】
CULUMUは、株式会社STYZが運営する「多様な人々・社会と共創する インクルーシブデザインスタジオ」です。高齢者や障害者、外国人など、これからの社会において多様な人々の声を取り入れられる(モノづくりの上流プロセスから巻き込む) ユーザー中心のアプローチをモノづくりの当たり前にします。
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高齢者・障がい者・外国人など多様な人々の視点から課題を発見しデザインする考え方を体験することで、自分以外の多様な視点に気づきを得るワークショップです。
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