作品を販売している作家さんへ【体験も販売できます】~検証できるチェックリスト~
ご自身で作った”モノ”(手芸・クラフト・ハンドメイド・フラワー・お菓子・お料理)を販売している方へ
ご自身の培った”コト”(体験・講座)も販売しませんか?
コミュニケーションにあまり自信がないという方でも大丈夫!
どこが皆さんの強みで、支持される点なのか
それを明確にして、演出して、伝えていって下さい。
その方法は前回の記事「物づくりのプロを目指す方へ」に全て、
本当に全てを書きました。
今回は、ひとつひとつ例をあげてご説明します。
お客様が求めている4つの【楽しめる要素】どれに当てはまりますか? どれなら出来そうですか?
●●楽しめる要素①ビジュアルを楽しむ<具体例>
フラワー系、お菓子・お料理系、レジン粘土造形系ほか
*多種、多様、多色、立体感があれば単体
*シンプルな見た目であれば、複数制作、ディスプレイまで含める
●●楽しめる要素②コツコツした作業を楽しむ<具体例>
手芸系ほか
*少しづつ前に進んでいる感覚
*贅沢な時間であることの認識と共有
(2018年あたりから原点回帰とばかりに針と糸を使う”ザ・ 手芸”の人気はジワジワきています。ここ数年の主流は、初心者でもそれなりの完成度を提供できるクラフトでしたが、潮目が変わってきました。)
●●楽しめる要素③作品の完成に重きをおいて楽しむ<具体例>
紙やリボンが材料のクラフト系、羊毛フェルトが材料の造形系ほか
*見本と同じように出来上がる、または講師の仕上げの一手できれいに出来上がる
*短期間で”出来る!”という感覚が持てる
●●楽しめる要素④身に着けることを楽しむ<具体例>
様々な材料のアクセサリー作り、洋裁ほか
*お客様(受講生)のライフスタイルに合ったアイテムが出来る
*完成した作品を身に着ける事で更に喜びが増す
要素が増えるごとにより、お客様の満足度と継続率につながります。
最初は要素がひとつでも構いません。アレンジを加え、徐々に増やしていけばいいと思います。
アレンジの方法、要素の増やし方こそが、
日頃、講師・作家の方にアドバイスしている事です。
次回は、
講師・作家が作る5つの【講座の構成要素】についてお伝えします。
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