アラサーと飛蚊症② いざ眼底検査!
今異常が見つかれば治療できるかも。手遅れになったら一生後悔する。
眼底カメラを使った眼底検査をしている眼科をリサーチしました。
見つけた病院は眼科にしては珍しい予約制を採用していたので、それが決め手となりました。
受診日当日。平日に行った割にそこの眼科は混んでいました。
呼び出しは番号なのでプライバシーに配慮されていてよかったです。
初診だったので一通り視力や眼圧などの検査を受けてから診察です。
診察前の検査では特に問題を指摘されませんでしたが、飛蚊症のことを話すと「やはり眼底検査を一度して、網膜の状態をきちんと把握したい」とのことでしたので、眼底検査の準備として瞳孔を開く目薬をします。
20分くらいすると、涙が目に溢れている時のような視界になります。
ウルウルして少しボーっとして、ピントが合わせづらいです。
眼底カメラによる眼底検査、快適すぎる!!
瞳孔がきちんと開いたのを確認してから検査となります。
眼底カメラによる眼底検査は、他の眼科検査と同様に機械を覗き込んで撮影の間目を大きく開けるだけ。
撮影もフラッシュみたいな明るい光で一瞬照らされるだけで、眩しさはありますが一瞬で終わります。
看護師さんがきちんと網膜の状態を撮影できているか確認し、問題なければ終了です。
あとは先生が画像をチェックして再び診察に呼ばれるのを待ちます。
結果は問題なし。1年に1回の定期的な検査を勧められる。
結局網膜に異常はなく、先生によると「近視による飛蚊症」との診断でした。
そしてやはり近視が強いと網膜疾患になりやすいので、1年に1回は眼底検査を受けるようにとアドバイスをいただきました。
眼底カメラによる快適な眼底検査を知ってしまったので、1年に1回なら喜んで通います。本当に。
診察室で「あぁ良かった」とホッとした声が出てしまいました。
お会計は初診で眼底検査に加えて一通りの検査をした結果、4,000円弱くらいでした。
これで目に問題なしとお墨付きをもらえるなら全然高くないと思いました。
※病的な心配のない飛蚊症であれば基本的には経過観察となるため、薬の処方はありません。
目は大切!飛蚊症の症状がある方は年齢関係なく是非1度眼底検査を。
一度視力を失ってしまったら、もう元には戻りません。
瞳孔を開くための目薬があるので検査後4~5時間は見えづらい状態が続きますが、検査自体は不快度ゼロで痛みもありません。
飛蚊症自体は加齢とともに自覚される方が増えるようですが、子どものころから症状がある方もいますし、近視が強いと飛蚊症になりやすいと言われています。
気になる方はぜひ一度眼底検査を受けてみてください。
網膜疾患になって「あの時行っておけば」と思っても、時すでに遅しです。
手遅れになる前に。
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