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ぼくのかんがえたさいきょうのMERODESUぷれいりすと

こんにちは。メタルおじさんです。
その昔メタルのサブジャンルの中にメロディックデスメタルというジャンルがありました。今もあります。日本ではメロデスとか、MERODIC DEATH METALとか呼ばれています。どんな音楽なのかは、wikipedia読んだりYou Tubeに誰かがまとめたメロデス傑作選の動画とか視聴すれば分かると思います。
我が国日本ではオタクがメロデスを聴くと、黒い涙を流しながら悶絶したり、「In Flamesは3rdまでが至高!」とか「アーケネはヨハン・リーヴァ期以外認めない!」といったメロデスしぐさを行うことが知られています。本当はみんなIn FlamesはColonyやClaymanが大好きだし、Arch Enemyがバンドとして格が上がったのはヨハンが抜けた後だって分かってるのにね。

さて、つい先日Twitter上のタイムラインで#メロデス名盤四天王というハッシュタグが流れてきました。メタルおじさんもオタクでメロデスが好きだったので嬉々として飛びつき、こんな投稿をしました。

最初にSadistをもってくるあたりがいかにもつうぶってる感じで最悪ですね。てかSadistの公式サイト初めて見たけどこのサイトトップ写真はマジでなんなんだよ。
まあそれはさて置き、#メロデス名盤四天王のタグはその後も盛り上がり続け、たくさんのオタクが"おれの考えたメロデス名盤四天王"を投稿し続けました。最初はこのタグを集計して、その中から投稿数の多かったアルバム4つをピックアップして真のメロデス名盤四天王を決める、という企画を思い付きましたが、投稿数があまりにも多いのでやめました。

TwitterAPI取得してハッシュタグから投稿内容を集計して解析するようなプログラム組めば多分できるんでしょうが、メタルおじさんはIT関係のおしごとをしていますがそんな技術はありませんし、なによりこんなクソブログのネタ一つを作るのにそんな労力はかけたくありません。でもこのコロナ禍の下、暇で暇で仕方ない人がいたら是非チャレンジしてほしいです。金品はあげられませんがきっと私が感謝します。

…話を元に戻します。件の#メロデス名盤四天王のタグ、最初は楽しく眺めていたのですが、いろんな人がタグ付きのtweetを次々にRTし始めて段々タイムラインが鬱陶しくなってきました。Twitterあるあるですね。このタグはメロデスに留まらず、ブラックメタル名盤四天王、スラッシュメタル名盤四天王、メロハー名盤四天王、デスメタル名盤四天王、NWOBHM 名盤四天王etc.と際限なく拡大し続けました。多分現在も増え続けています。本当にオタクの良くないムーブ全開という感じです。Twitterあるあるですね。

で、当初の#メロデス名盤四天王というタグで検索をかけてみると、メタルおじさんもオタクなので色々言いたいことが湧いてきました。
え、Dismemberはアリなの?とか、最近のAmorphisのアルバムはもうメロデスじゃねえし、デスラッシュをメロデス四天王に入れるのは俺も迷ったけど、Emperorの4thやDeathのSymbolicはさすがにないだろとか、CarcassのSurgical Steelを入れてるヤツは何もメロデスを分かってねえとかとか。大学の頃に北九州のブックオフで1480円で買ったダートラのDamage Doneを四天王全部にしてるアカウントには流石にちょっと何とも言えない気分になりましたが、このタグ使ってJudas PriestやManowarのアルバムを4つ挙げるサムいことやってるアカウントとか、本当にそういうところだぞオタクとか、そういう気持ちでいっぱいになりました。
なので#メロデス名盤四天王のタグを見て、これはメロデスじゃねえだろ四天王をピックアップするブログを考えましたが、燃えそうだし絶対に誰も幸せにならなそうなのでこちらもやめました。あなたがメロデスだとおもったものがメロデスです。メタルおじさんは日和見主義者でもあるのです。

そんなこんなでやたらめったら前置きが長くなりましたが、ぼくのかんがえたさいきょうのmerodesuプレイリストをSpotifyで作成しました。全44曲3時間半くらいあります。長いです。最初は曲やバンドの並び順とかにも微妙にこだわってたのですが、途中から面倒くさくなってどんどん雑になっていく感が分かる人にはハッキリと分かるプレイリストになっています。
あのバンドのあの曲がないのは何故?とか、どうしてこのバンドがこの曲なの?とか、これメロデスじゃなくね?とか、そういった苦情やコメントは一切受け付けません。ついでに当記事のヘッダー画像になってるDissectionの曲も何故か入っていません。文句があったら自分で作りやがれオタク

それでは巣ごもり生活のお供にでもお楽しみください。


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