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【シロクロユウシャTopix】勇者ゲーム(後半)

 フリーゲーム「シロクロユウシャ」(https://www.freem.ne.jp/brand/4348)の設定を公開していく【シロクロユウシャTopix(トピックス)】!
ネタバレな内容になりますのでご注意下さい。

「勇者ゲーム(後半)」は「勇者ゲーム」後半に登場する【四天王】をご紹介!




■【ロート】

ユキハの勇者ゲームで「砂漠の町」【四天王】を務める【ロート】
ユキハの勇者ゲーム後に「シロクロユウシャ」世界を出ていってしまいました(「闘技場」にデータ自体は残っているみたいですが……)
属性は〈炎〉。名前の由来はドイツ語の「赤」。イメージカラーもです。

「勇者ゲーム」外では武器・防具職人・コレクターをやっていて、「勇者ゲーム」武器提供もやっていました。【ロート】「シロクロユウシャ」世界を去ってからは【クティーラ】伝説の武器枠を。
それ以外の武器は【ロート】が残していった武器で回しています。

キャラクターとしては【シュヴァルツ】の相棒で、常識人です。
いつも他の人の心配をしています。
そして「砂漠の町」の人がよくやりがちなキャストオンの使い手。
(登場シーンが少ないのが残念…)

ゲーム上ではいつも通りのテンプレートな「勇者ゲーム」に少し退屈していたり、【シュヴァルツ】のちょっとした変化に喜んでいたりしていました。その中で起きたユキハの勇者ゲームのあの結末です。
【ロート】「シロクロユウシャ」世界を去った理由は、追々ちゃんと説明していけたらいいな…と思っております。
【ミスティ】「自称魔王の娘」ならば、【ロート】「自称魔王の息子」みたいな感じで一応【クロ】に作られた存在の位置付けだったりします。


■【シュヴァルツ】

左 ヴァイス  右 シュヴァルツ

ノアの勇者ゲームで「砂漠の町」【四天王】を務めた【シュヴァルツ】
シロクロユウシャ世界
切り込み隊長であり、パワー系最強女子バーサーカーです。敵だと怖くて、仲間だと頼もしい。
属性は〈闇〉。名前の由来はドイツ語の「黒」
イメージカラーや用意されている再戦服も「黒」ですが、鎧(ヴァルキューレ)はピンク・赤寄りです
(シュヴァルツさん曰く、返り血が目立たなければ何でもいい)
普段は華奢で可愛らしい女の子ですが、前述のや武器の等、ゴツイ且つ大きい武器で敵を薙ぎ払います。
パワー重視でスピード遅めなあるある性能。

「勇者ゲーム」の難易度を上げているのは間違いなく【シュヴァルツ】でどんな相手でも正々堂々、本気でやり合いたいタイプ。
強い人を見ると武者震いし、戦いを思いっきり楽しんじゃいます。手加減が苦手というより、したくないという【シュヴァルツ】なりの信念を持っています。

そんな戦闘狂の【シュヴァルツ】さんですが、
戦闘面以外のところで印象に残っている人もいるのではないでしょうか?

ユキハに色々教え込んじゃいました
脳内妄想をダイレクトに発言してしまうのがシュヴァルツさん

現実世界のオタク文化に精通し、隠しきれないマニア的発言がゲーム中要所要所に出ていました。主に巻き込まれるのは【ユキハ】【ノア】な訳ですが、そういうただのバーサーカーでない所が【シュヴァルツ】の良いところ。戦いは楽しみつつも殺戮を好むようなサイコパスになり得ないのはこういうところがあるからなのかも。

 ちなみに、現実世界の夏や冬のコミケの常連参加者で、BLジャンルばかり注目されがちですが、NLやGLその他諸々なんでも行ける雑食。
現在は遠征時、黒瀬家に居候(そして布教活動)するのがお決まりです。その時に「シロクロユウシャ世界」の近況報告や現実世界の【ユキハ】のお墓参りにも欠かさず行っているようです。

♪ シュヴァルツ Character BGM


■【ヴァイス】

無印の勇者ゲームで「砂漠の町」【四天王】を務めた【ヴァイス】
「雪の町」にある「雪の洞窟」に生息する「白黒ペンギン」という種族の愛玩モンスターで、戦闘以外はガンマンのコスプレをしています。

極寒の「雪の洞窟」出身なのに、正反対の気候の「砂漠の町」にガンマンコスプレで普通に生活していたり、人語を勉強してちゃんと習得するという何だかんだですごいモンスター。ただし、何を参考にしてしまったのか「~っす」口調。
【シュヴァルツ】嗜好のオタク文化に影響を受けつつも、彼女の専門分野には少し冷やかな目を向け気味。【ヴァイス】自身は西部劇ヒーロー系・戦隊モノ路線百合に目覚めたようです。なので勇者ゲームにおいて勇者リスペクトがあります。

ユキハの勇者ゲームの時に一般モンスターでありながら、パーティとして勇者ゲームに参加し、勇者ゲーム後も生息地に戻らず、結果的に【四天王】にまで上り詰めるという偉業を成し遂げました。

属性は〈氷〉〈水〉。色々影響を受けやすいタイプで【シュヴァルツ】に勝った【ノア】の影響で〈雷〉やスーパーヒーローの憧れで〈光〉等、色々な属性を身に付けていきます。実はペンギンじゃないのかもしれない。
名前の由来はドイツ語の「白」
【ヴァイス】の名づけ親は【ユキハ】で、最初【シュヴァルツ】により、「ペンギン」や「ポチ」や「タマ」と名付けられそうになっていました。

勇者ゲーム外では、モンスター側のご意見番として、特に仕事とかではないのですが、全モンスターと交流を図っています。それで、たまに故郷「雪の洞窟」に里帰りするらしいですが、「白黒ペンギン」はもうほとんど生息していないそう。
個人的に【ノア】「友達(仲間)を作った方がいい」とアドバイスを受けて、無印「シロクロユウシャ」の自身初の四天王戦に仲間を集めて団体戦を行ったエピソードがお気に入りです。無印「シロクロユウシャ」の戦闘順的にも【ノア】単独の戦闘の次が【ヴァイス】のモンスター団体の四天王戦になるんですよね…。
勇者達と絡ませれば絡ませるほど味が出てくるのが【ヴァイス】を書いていて楽しいところです。

♪ ヴァイス Character BGM


■【ノワール】

左:ノワール  右:ブラン

ノアの勇者ゲームで「雪の町」【四天王】代理、無印の勇者ゲームで【四天王】を務めた【ノワール】【ブラン】とは双子で兄。
名前の由来はフランス語で「黒」
名づけ親は師匠であり、育ての親でもある【ユキハ】です。
全属性の魔法を習得しており、攻撃力の高い単独魔法を使います。
魔法での遠距離戦が得意で、それは【ユキハ】が短刀で接近戦をしていて、大怪我している事が多かったのが起因しています。

元々、現実世界で生を受けた人間でしたが、【ブラン】とともに生まれてすぐに親に捨てられてしまい、死にかけていた所を【クロ】に救われました。一応「勇者ゲーム」の名目でシロクロユウシャ世界に勇者として来ていますが、赤子だった為、クロの力を持ってしても「勇者ゲーム」を行うのは不可能で、すぐにゲームオーバー。
「シロクロユウシャ世界」の住民として、生きていく事になりました。
その時に当時中学生の【ユキハ】【ノワール】【ブラン】の面倒を見る事になりましたが、その時既に【ユキハ】には余命宣告があったので、【クロ】の時間操作で、成長スピードを速められ、現在10歳くらいの年齢になっています。

 【ノワール】はしっかりしている風に見えて、中身はちゃんと年相応の子どもらしい子ども。特に【ユキハ】に対しては「あいつ」呼ばわりするほどで、【ユキハ】の前ではかなり生意気な子どもって感じです。逆にそれ以外の人に対してがしっかりし過ぎているのですが。
【ブラン】に対してはちょっと見栄を張っている優しいお兄ちゃん。

実は怖がりで寂しがり屋なところもあり、「シロクロユウシャ世界」にいる誰よりも【ユキハ】との別れに目を背け、恐怖心を持っていました。それを【ユキハ】自身も少し感じ取って晩年は放浪が多くなり、【ノワール】【ブラン】と距離を置く事が多くなっていきました。

「ハンテンユウシャ」では、【ノワール】はオリジナルの創作魔法である【ユキハ】の技を使えるようになります。
師匠の技を誰よりも1番近くで見てきたからなのでしょう。
四天王戦も【ブラン】とのデビュー戦の前に、【ユキハ】の補助として【ノワール】だけ先に参加している事があったようです。


■【ブラン】

左:ノワール  右:ブラン

ノアの勇者ゲームで「雪の町」【四天王】代理、無印の勇者ゲームで【四天王】を務めた【ブラン】【ノワール】とは双子で妹。
名前の由来はフランス語で「白」
名づけ親は【ノワール】同様、【ユキハ】です。
全属性の魔法を習得しており、全体魔法を使います。

【ノワール】の所に記載の通りの経歴で、お兄ちゃんよりも落ち着いていて精神的に大人びています。戦闘はあまり得意な方ではなく、魔法の習得も遅い方でその事に少し劣等感を感じているようです。
家庭的で家事・料理・その他諸々完璧。
基本的に【ノワール】と一緒に行動する事が多いですが、【シロ】【シュヴァルツ】等女性陣とも仲が良く、「シロクロユウシャ世界」での生活を気に入っています。でも、現実世界の本当の親の事も気になるようで、お母さんお父さんがいない事を寂しがっている描写があります。

【ユキハ】がよく寝込むようになってからは、【シロ】と一緒に看病に入る事も多々。その影響で、回復術士としての道も考えているとか。
「ハンテンユウシャ」ではその片鱗が出ていて、【ノワール】と一緒に師匠【ユキハ】の技の継承を目指しつつも、その前に復活魔法を先に覚えるようになります。

♪ ノワール&ブラン Character BGM


■【ユキハ】

ノアの勇者ゲームで「雪の町」【四天王】を務めた【ユキハ】
ただ、あまり【四天王】なイメージは薄いかもしれません。
それよりも色々な人・モノの名付け親になってます。
もう姓名判断士になろう。
魔法の改造が得意で、オリジナル魔法とか作っており、そういう所はなんか1番中学生らしいというか年相応な感じがします。
ネーミングセンス、若干中二病寄りを意識しました。

「勇者ゲーム」でゲームオーバーになり、しかも余命宣告まで受けてしまっての「シロクロユウシャ世界」でのセカンドライフ。
【シュヴァルツ】の誘いで【四天王】をわずか1週間の【マオ】【ヒロ】先生の研修の末、就任。この速さには【シルバ】も驚いておりました。

 最初の1年くらいは何不自由なく、【四天王】職を全う出来ており、1番最後の【四天王】なのに【勇者】に会いに行くというミステリアスな人を演じてました。四天王戦では【クティーラ】の異形の伝説の武器で【勇者】が暴走してしまったら、凍らせて鎮めて四天王戦免除なんてやってました。
最初の1年くらいは。

ノアはユキハが四天王である事に勘付いてました
いつも「実は俺が1番最後の四天王だったのさ」とカッコつけてました

1年経ったあたりからだんだんと体の異変を感じるようになり、【ユキハ】は死を待つだけの時間を過ごすようになります。
(その間も現実世界にいる【ノア】の事を何度も回顧しています)
そんな時に現れたのは【ノワール】【ブラン】で、【ユキハ】は初めて自分以外の「勇者ゲーム」のゲームオーバーに目の当たりにします。
そして、【クロ】から【ノワール】【ブラン】の育児を無茶ぶりされ、慣れないながらも【ノワール】【ブラン】を立派に育て上げました。
(ユキハはよく夜中に怖い話をするらしい)

この3人生活のお陰で【ユキハ】は、現実世界の病院生活で失われていた「家族」温かさを知ります。後に【ユキハ】【ノア】に対して友情以上の恋愛感情を持つ事になりますが、血のつながりを持ちたい・【ノア】の子どもとして生まれ変わりたいと、死に間際の残り限られた時間の中、【ノア】にお願いして、実行に移したのはこの経験で得たものが大きかったのかな、と思ってます。


■ あとがき

 個人的に濃ゆい後半戦でした。
結論、皆さんまだまだ語れないエピソードばかり。
キャラソン全員分作れたらいいな…と思っております。
CDジャケは再戦服でバッチリ全員決めちゃって下さいね!

「ハンテンユウシャ」【ロート】以外は使えちゃうので
是非是非推しの四天王と一緒に戦ってみてください。


【前半】

【中盤】


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