過去の私と今の私を何故同じ私だと思うのか
「昨日と同じ」という思い込みが継続する自我という観念を強める昨日と同じ寝室で目覚めて、昨日と同じ鏡を見ながら、昨日と同じ歯ブラシで歯を磨く。
いつもと同じ道を通って、通勤(通学)して、仕事(勉強)して、帰宅して、夕食を食べる。
昨夜と同じお風呂に入って、いつもと同じシャンプーで頭を洗う。
全て昨日と同じ、同じモノ、いつもと同じことの繰り返しに思える。
ところで、シャンプーは切らしていたので、いつもと同じものを、帰宅途中に買い替えてきたのだった。
これはいつもと同じ(