【餃子のルーツを学ぶvol7】 餃子界に起きた変化
こんにちは。学ぶ餃子vol7です。
今回のお題は、
餃子界に起きた変化
についてです。
それでは、ノートを机にペンは手元に、準備はいいですか?🥟
いきなりですが、みなさん餃子は好きですか?私は現在大学生でして、私の周りの一部の女子大生に餃子ブームがきています。というのも、今まで「餃子」といえば、「餃子の王将」さんや「みんみん」などのチェーン店で食べるのがメジャーだった気がしますが、今は餃子とワインを一緒に食べるお店であったり、ラム餃子のお店があったり、いろいろなオケージョンに使える餃子屋さんが非常に増えているんです。また餃子の消費ランキングが話題になったり、メディアでも特集が組まれるようになっているのも皆さんの気づきだと思います。
ということで、私の考察を含めながら餃子ブームについて考えていきましょう。
まず見てみたいのが、日本人の好きな食べ物ランキングです。
2012年に8位にランクインしたぎょうざが2022年には7位に。餃子の人気は年々大きくなっているようです。
なぜでしょうか?
これからは完全に私の主観でのお話になります。
みなさん餃子の無人販売店舗がとても増えているのは知っていますか?
その中でも有名な「餃子の雪松」。群馬県に昭和十五年にでき、その後餃子の無人販売を開始。現在では「432店」(2023年2月2日現在)を全国に構えるまでになったそうです。東京商工リサーチによれば、2019年4月の売上高は約1億5000万円。それが、2020年度の売上高は6億円で、4倍になっています。
餃子の無人販売の登場により、味の素などの冷凍餃子以外の「冷凍餃子」が手に入りやすくなり、餃子が身近な存在になりました。餃子の無人販売が家庭における餃子消費量を増加させたことは、餃子の人気に少しばかり貢献しているように感じます。
それでは実店舗での餃子消費行動はどのように変化しているのでしょうか。
冒頭でも述べたように、最近は大学生や社会人がディナーの選択肢の一つとして餃子を選ぶ人が増えています。今まで、おしゃれなディナーといえばワインを片手にビストロでチーズ盛り合わせを食べたり、日本酒片手に鯖を食べたりなどが鉄板だったのではないでしょうか?そこに餃子が一つの選択肢として入るようになったのは、売っている餃子に変化があったから、中華料理やさんの多様化に要因があるのかと思います。
続いて、みなさん餃子と言ってイメージするフォルム、カラー、お皿はどう言ったものでしょうか?
このような餃子のイメージが強いのではないでしょうか?
しかしこう言ったお皿やフォルム、付け合わせにこだわった餃子や
おしゃれなお皿に乗った様々なソースに合わせて食べるこだわり餃子なんてものも登場しています。
自宅でより美味しくてよりバラエティーの餃子を楽しみ、外食でより凝ったクリエイティブな餃子を雰囲気と楽しむことができる今、餃子がより人気を誇っているのは頷けます。
さて、今後は餃子にどのような変化が生まれるのでしょうか。楽しみです。
本日もここまで読んでくださり、ありがとうございました。みなさんの意見もお待ちしております。
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