ラウンドワン 会社説明会

20230701
ラウンドワンの会社説明会メモ 300名弱。説明➕質疑 90分

資料
https://www.round1.co.jp/company/ir/pdf/saishin/2023/20230509_tenbou.pdf

〇米国
・日本より1年半早く脱マスクし、リベンジ消費の恩恵を受けた。
・コロナ時の失業手当日本円で700万(米国では低収入層)。個人消費が潤った。それもいずれ無くなる可能性。
・人材コスト高騰 時給8ドル→20ドル
・昨年度までの絶好調を受け、今期は保守的な数字
・セキュリティの関係からショッピングセンターのみ出店。既存店とカニバラないことを踏まえ、後40店舗程度出店余地有。(現在58)
・今期は4店舗出店だが建設するまで2年かかるため。来期以降は数は言えないが積極的に出店予定
・ゲームなどの新業態も考えている。その店舗だけで更に90店舗くらい作りたい
・競合はDave and Busters 飲食とゲームが半々 時価総額 2500億超 店舗数 弊社の4倍 小規模
・ドル円の影響はざっくり言うとそのまま売上に反映。想定130円

〇日本
・昨年度はコロナ2回の影響大きく受けた。今期は感染者数は減ってないようだがウィズコロナが浸透
・電気代 45→80億の負担大(米国は3%増)
・クレーンゲームの減価償却は数年(2年?)。以降は負担減
・アマプラやNetflixのキャラクターが多様なのでクレーンは300台程度必要
・営利率 ゲーム 10~20 ボーリング、カラオケ、スパッチャ 数%。ただし、限界利益率の考えからボーリング等は売上増による利益増大きい
・スパッチャは最近好調
・ボーリング店舗 8000→5000に減ったが、アメリカ人にとってボーリングは、王、長嶋時代の野球と似たような位置づけ。(日本 4000→500)
・カラオケの新機種少ないのはコロナの影響。今後は積極的に導入予定。カラオケ単体での展開は考えていない
他の業態とパックで計画

〇その他
・中計や配当性向を決めると経営が縛られ不正含め良くない方向に動く可能性あるため定めない。ただし、10年後に経常、純利益?200億の数字はイメージしている
・稼働率をあげるためボーリングの時間制限制は以前も検討したが、導入していない。
・シニア層への取組も健康ボーリング等行っている
・東南アジアはイスラム圏で弊社の事業は賭博とみなされ進出が困難。可能性があるのはユーロ圏
・持株会社にするのは、自分(社長62歳)が早めに若い世代へ引き継ぎグローバルな経営をするため
・日本:米国:その他地域 を将来的に3分1ずつの売上にしたい
・GAFAがゲーム作りを真剣に行ったら勝てないがリアル店舗に出てくるとは考えて無いので違う土俵で戦う

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