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患者様の声を医療品質向上に反映する NPS®(ネットプロモータースコア)調査実施支援(CUC)

※本記事は CUCグループ サステナビリティレポート2023より抜粋した内容です。

患者視点の医療の普及を目指すCUCでは、経営支援先の医療機関が実施する患者様満足度向上の取り組みを支援しています。その代表例として挙げられるのが、支援先医療機関が実施して いるネットプロモータースコア(NPS®)調査です。
NPS®調査は、患者様やご家族、地域の介護施設や連携先機関に対して訪問診療サービスにおける信頼度を0~10の11段階のスコアで評価をしてもらうアンケート調査です。CUCが経営支援する全国の訪問診療クリニックで実施されており、その結果は訪問診療サービスの評価・改善に活用されています。CUCは支援先医療機関と情報連携してNPS®の調査結果の集計や分析をサポートすることで、支援先医療機関における医療の質向上に貢献しています。

・支援先医療機関情報
札幌在宅クリニックそよ風

北海道札幌市清田にて24時間365日の訪問診療や訪問看護・ 居宅介護支援事業を行うクリニック。 地域の皆様に心を込めた在宅医療を提供しています。

患者様や地域の連携先機関からの声を
医療の質向上に活かしていく

当院では、2020年より年2回CUCと連携してNPS®調査を実施しています。 患者様やそのご家族だけでなく、介護施設や居宅介護支援事業所など、多職種 事業所の職員の方も対象にNPS®調査を行うことで、患者様と地域の連携先機 関からの評価も把握しています。NPS®調査の結果を医師にもれなく共有することで、医療の質に対する当事者意識を高め、普段の診療につなげています。今後注力したいのは、より詳細な患者様の求める医療サービスの傾向を掴むことです。CUCとの情報連携をより強めて、さまざまな観点で分析を行うことで、訪問診療サービスの質をいっそう高められると考えています。

札幌在宅クリニックそよ風
院長 飯田 智哉 様

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