41歳、妊活記録⑧ 落胆…

いよいよ採卵に向けての準備をすることになった。


まずは状態確認。
こんなにも健康に気を遣い、ストレスフリーで過ごしてきてるのだから何も問題ない、予定通りに採卵&移植して結果を待つことになるんだ…と、それが当然なんだと思っていた。


けど…最初から出鼻をくじかれた。



これまで複数回クロミッドを服用していたこともあり、今回子宮が薄くなってしまって移植不可、とのこと…。



…なんとなく不安ではあった。
クロミッドをまた服用すること。
あの時ちゃんと声に出してれば、今回移植できてんだろうか。
質を高めることを考えたら、今回の選択は間違ってなかったんだろうか。



喪失感というか、虚無感のようなものを感じ、医師からの説明があんまり頭に入ってこなかった。


また、1ヶ月…


心の準備も決心もできて、よし、これから!ってタイミングで延期かぁ…


体力とかも不安だから、できるだけ42中に産みたいと思ってる。


…間に合うんだろうか。





心がもやもやしながら、それでも採卵はすることになって、プロセスの説明を受けた。


改めて…体外受精って大変だなぁ。
タイミングが全て整っていないと成功しないから、
と、事細かに、時間指定を含め指示が出た。

こんなに沢山のタイミングを経て、ようやく採卵になるのね…








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本当に子供を授かるって、
しかも自然に授かるって、
すごいことなんだなって思う。


人工的にしようとすると、沢山のタイミングを見計らって調整して。そしてやっと、子供ができるというのに。

妊娠に必要な全ての条件とタイミングを、自然に全て整った状態で妊娠できるなんて、やっぱりすごい奇跡なんだと思う。


今こうして生を授かっているのは、奇跡なんだね。




まだまだ先が長くて途方に暮れてしまいそうだけど。

気を確かに、まずは採卵から頑張ろう。











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