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ひとり親、3歳児のママ

息子には生まれた時から父親がいません。

私の妊娠が分かった後、その男性は逃亡しました。

会社でも信頼厚くリーダーシップのある完璧な青年というのが、同僚さんの彼への印象だと聞きました。More than perfectと言っていたのを思い出します。

その男性はベトナム人SEで当時は日本で言う所のdocomoやソフトバンクのような大手企業に勤務していて、100人単位のSEをまとめて日本にやって来て、依頼を受けた企業に対してプログラムを作り、アフターフォローまで数ヶ月滞在するとの事でした。ベトナム人だと人件費が安いそうで。

今ではベトナムという国も、料理も、ベトナムに関するものは全て嫌いになってしまいました。

シングルマザーの貧困問題や養育費を払ってもらえないなど、何かと大変そうなシングルマザーですが、何が具体的に大変なのか、私が自分自身を癒す目的で書いてみようと思います。

妊娠した途端、男性に逃げられたお母さん達はSNS等で自分を守ってくれる法律が無い事を発信しているのでしょうか。社会的な問題、個人的な問題、さまざまな問題をはらんでいるわけだけど、世間体を気にしてあまり声をあげてないような印象です。どうなんでしょう。

関連の法改正がされそうというニュースが少し前やっていましたが、逃げたもん勝ちが現状です。時間がなくてニュースさえまともに見れません。

(新聞も取りたいけど、常にくたびれモードで本すら読めない。。もっとエネルギーがあれば。。)

ましてや相手が外国人だと、家庭裁判所に駆け込んでも徒労におわる事も多いだろうと思います。相手が日本人でも外国人でも家庭裁判所からの書簡を受け取らなければ、進まないのだから、男性側は拒否し続ければ逃げきれるのです。。

相手の住所が分からなければ、調停や訴訟は起こせないのです。

ベトナムの場合だと、ベトナム国内で相手からPCを壊されたと届け出を出しても警察は動きません。笑えないけど、すごいズボラのテキトー。連絡する度に色んな言い訳をされました。バラエティ豊かな言い訳でした。

3年前は、茨城のベトナム人小学生の女の子が悲惨な事になった事件があった後、犯人がすぐに捕まった頃でした。日本全国ネットでニュース配信されたのだから、なんて事!ひどい!可哀想!と思った方も多かったかと。

かたやニュースにもならない私みたいに、男女の関係があったんだからどっちもどっちなんじゃない?と思われても仕方ない場合、妊娠を喜んでくれた友人は1人だけでした。家族からも、友人達からも、手放しで祝福されない孤独な妊婦生活でした。

よくいる、太めになって来てホンワカ優しい雰囲気というのをまとってなかったせいか、かなりお腹が大きくなっても気付かれない事がよくありました。それほど苦しんで相手を憎んで、怨んで、という事になりますが....

話を戻すと、東南アジア諸国あるあるだと思いますが、警察が警察としての役目を果たしていない。モラルは期待出来ない、とASEAN関係の仕事をしていた方から聞きました。大使館などに派遣され、駐在した日本人は大抵その国が嫌いになって帰国するそうです。

ホーチミンシティにある日本総領事の人も地域に馴染んでしまったのか、6カ月の赤ちゃんを抱えて乗り込んだ私が、相手から暴力を振るわれても、MacBood壊されても何もしてくれませんでした。あなた達は何の為にいるんですか的な事を聞いたら「死亡した時に日本にご遺体を搬送する手続きなどをしています」と。

死ななきゃ、手助けしてくれないの?と思いましたね。

外務省が海外旅行を予定している人向けに行ってる「たびレジ」というメール配信サービスのHPに何かあったら助けます!みたいなニュアンスで書いてありましたが、、ベトナム警察が動いてくれない、総領事では門前払いだったと外務省にtelしてもスルーされてしまいました。

応対したのは県警からホーチミンの日本総領事に派遣された、日本人の警官でした。30才位。無表情。やる気もなさそうな感じ。窓口対応をしているのは外務省の外交官ではありません。中で働いている人も経産省から出向した人だったり、待遇、地位など様々です。

その30才の警官も、「暖簾に腕押し」なベトナムの人々にウンザリしていたのかも。マレーシアで娘が誘拐されそうになった人もブログで、似たような事を書いていました。彼女はグローバルなカメラマンさんで、アフリカの警察の人の方がよっぽど親身になってくれたと。

大抵の人は表面だけのベトナムを見ているし、ベトナム人も本当の姿は見せてない。ベトナム人が警察に行っても無駄だろうねと言い、ここは人と人との信頼関係でしか成り立ってないと言い、ビジネスパートナーの裏切り、横領、色んな犯罪が野放し。。よく国が保てるわね?

昔大好きだった、蒲田にある美味しい某ベトナム料理店も二度と行かないし、ベトナム関連のニュースは不愉快でしかない。

ここには、生活が凹むレベルに落ちた事、土日はパパと子供のペアが多くて地雷になっている事、「パパと遊んでみたい」と憧れているのに絶対にそれを私に言わない3歳3カ月の息子の事など重たくないように書けたらなぁと思います。

書きながら私自身が、つらい事を受け流すようになれたらイイなとも。

そして日本にいる「逃げ得」されたママさん達に「あ、私も〜!」と思って貰えたら、救いになるかも。海外アメリカやEUなどでは、また意識が違うようで「逃げ得」に苦しむのは、日本人だけかも。人によるかも。かもかもすみません。

長くなってしまいましたが、ベトナム人同士のカップルでも妊娠発覚と同時に男性が逃げるケースは多いそうです。

そして堕胎数も凄いです。1年間に日本で生まれる赤ちゃんは100万人弱(今年はコロナでさらに下がり80万人だったかな)、それと同じ数の堕胎件数だそうで。ベトナム女性が人生において、中絶を経験する回数は平均2、3回。堕胎は簡単に出来るものだと思っているようですね、息子の父親もそんな感じでした。

命の重みが違う。中華系だから家族を大切にしそう、刺繍工場は中国より質が良い、それらは本当だと思いますよ。でも「基本、他人の事はどうでもいい」が本心。だから家族を大切なのは事実。刺繍やらは多民族国家だから、、中国との国境に近い山間部は刺繍が得意でしょうね。

軍事国家で、医大生なんかが留学するのはロシア。ベトナム戦争後にアメリカやカナダに逃げたリベラルな人達はまた別。ベトナムに対するイメージが変わったでしょうか。旅行に行く程度じゃないと火傷します(笑)

日本にいるベトナム人を日本で働けるようにVISA関連の仕事を請け負ってる行政書士の先生とやらもひどかった。無責任で。態度もひどい。誠意って言葉、あの国にはあるんでしょうか。

Twitterで「俺ベトナム人だけど日本で育ちました!」という青年が家庭裁判所に提出する書類の翻訳をすると言ってくれたけど、最後の最後に「翻訳したら、後々何かで責任負わされそう」と去って行きました。パードン?と時間と労力だけ凄い吸引力で吸い取られるので、もう関わらないつもりですがモヤモヤは消えないですね.....

ニコニコ笑顔のお母さんでいるためにもモヤモヤは消したい。

いつもは忘れてるのに、逃げ得ベト男が父のIPadに突然iMessageしてきて、その内容たるや地獄を見せないと気が済まない。どうか浄化出来ますように〜!



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