『引き寄せの法則』で何かを引き寄せようとしてる人・・・欠乏感からの願望は絶対に叶いません
必死になって何かを引き寄せようとしてもダメ
最近、『引き寄せの法則』を知って、実践しようとしてる方の大きな落とし穴を発見しました。
多分皆さん「良くしたい!」「変わりたい!」という思いから、思考を変えたり、望むことをイメージしたりと頑張っていらっしゃいますが・・・そこからは、日々の生活や人生からの"逃げ"の様な雰囲気を感じる事があるのです。
「今が嫌だから」「こんな自分を変えたいから」『引き寄せの法則』で望むものを引き寄せたい・・・そんな風に思っていそう。
引き寄せたいものを頑張ってイメージして、その時に出てくる感情はどんなものでしょうか?
イメージしても落胆や疑いの感情が伴っていては、その対象は引き寄せられません。
欠乏感からの願望は絶対に叶いません。
そういう方を見ていると、行動に移すのが早すぎるのでは・・・?と感じます。
ネガティブな感情が湧いてしまう時は、一旦その"行動"をやめてください。
「上手くいかない、上手くいかない」って、それは苦しさが増していきます。
何かを「引き寄せよう」と躍起になる前に、やるべき事は"良い気分"でいる時間を増やす事です。
”無理なく”自分がいい気分になれるものを選択する
自分を愛して!
自己肯定感を高めて!
ワクワクして!
って、そんな抽象的な話ではありません。笑
嫌な状況の中にいると「"良い気分"でなんかいられない、」と思うかもしれませんが、そのちょっとした時間の積み重ねが大事なのです。
無理なく、自分を"良い気分"に"してくれる"ものを選択する。
これが最初にやるべきプロセスです。
音楽ですか?
趣味ですか?
食べ物ですか?
注意点は、"良い気分"にさせてくれるものに"人"を入れないこと。
その人は、”あなたを良い気分にさせる為に”存在しているわけではありませんので・・・
例えば、本を読むこと。
書いてある文章の力強いメッセージを見ると、ただただ"良い気分"になれる。
そしたらその本を読む時間を少しだけ増やします。
読むだけ、です。
最初は”自分のために”してあげられる些細なことから
本を読む。
それを、より心地の良い場所で読む(大好きなカフェとかお気に入りのソファとか)。
これだけで少し"良い気分"になっている時間が増えるわけです。
これが毎日続くと、ふと行動してみたくなります。
飛ばして読んでたページを読みたくなる、とかその程度です。
その繰り返し、積み重ねで、流れに乗るように色んな事が動き始めるのです。
少しでも気分がよくなるものがあれば、それをあなたの"気分をよくしてくれる"ものリストにいれて下さい。
まずは、知らず知らずに”嫌な気分”で過ごす事が習慣になってしまっているかも?という視点を持ってみてください。
「今日がつまらない」と嫌な気分になっている方に必要なのは、引き寄せる事ではなく、今までほったらかしてきた自分を"良い気分"にしてあげること。
そして良い気分でいることが一日の割合を多く占める様になった時、自然に出てくる望みやアイデアが、本物なんだと思います。
そうやって望みが出てきたら「どうやってそうなるんだろう?」とは考えずに、既に"そうなった"という心持で、ただただワクワクして受け取るのを待てば良いんです。
"あなたが良い気分でいること以上に大切なことは何もない"
良い気分でいる時間が長くなれば、自然と自己肯定感も高くなり、自分のことも愛せる様になり、ワクワクすることも寄ってきます。
焦らずに、行動するのはそれからで大丈夫。
"あなたが良い気分でいること以上に大切なことは何もない"のです。
人間関係でもそうです。
軸がちゃんと自分に定まっていると、相手からの反応自体に執着がない。
「自分がどうしたいのか」が明確であれば、良い気分でいると決めて、今に幸せを感じられる。
1000万円手にしたって
新車を手に入れたって
理想の恋人を引き寄せたって
幸せを感じる土台がなければ、手に入れた時に感じるのは虚無感です。
そしてまた、”不足”を補うために新しい"物"に目を向けなきゃいけなくなる・・・これだと永遠に満たされないままになっちゃいますね。
考えるままに感じ、感じるがままにエネルギーを放出する
『引き寄せの法則』は、お金や車を引き寄せる”方法”ではありません。
ただの現象です。
この方法でお金引き寄せました☆
これでマイホームを手にいれました☆
仕事を引き寄せました☆
こんな表面的な内容に踊らされないでください。
自分が感じて放出するエネルギーが、また新たに自分が受け取るエネルギーになる、というだけ。
"あなたは考えるままに感じ、感じるがままにエネルギーを放出し、自らの影響力を宇宙に浸透させる"
幸せは幸せを、感謝は感謝を呼び込むのだから、まず、"今"に幸せや喜びを感じていることがスタートになります。
そして、自分の力を信じて、望む未来にワクワクすることで人生を創造していく。
そういう人が増えていくと良いな、と思います。
編集後記
『世界は自分で創る』2014年06月03日、04日、05日、06日の記事を編集、再編しています
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