お陰様で

満月を楽しめないものの、早朝の西の空に満月が見えました。
9時前に研究室に行き、論文作成のためのデータ作りをやりながら、流行る気持ちを抑えて、合格発表が掲示される棟まで行きました。
発表を見ようとしたのですが、年齢的に老眼もありますので、よく見えません。
ハズキルーペをかけて、受験票と照らし合わせた結果、つぶやいたとおり合格しました。
先生にお礼を言いに行ったのですが、お二人とも出張中。
次に向かったのは、事務室です。
私の入学時からお手数をおかけして来た職員の方にお礼を伝えました。
それから研究室に戻り、研究室の同級生、先輩達にメールで報告しました。
その後、お昼を食べる時間もなく、仕事へ。
普通どおりに仕事をして、今は寝る体勢に入っています。
私は人生に悩み、もがき続けていますが、行き着く先は技術者としての終着駅に向かっているのだと思います。
土木を学んだことのない私が、実務を通して、技術者となり、技術者になったが故に身体を壊しました。
技術者を辞めようと思い、行政書士を始めましたが、もっぱら仕事は技術絡みでした。
そして、入学資格審査を経て、大学院に入学して3年目。
まだ、修士を卒業できるか分かりませんが、博士への門は開かれました。
仕事と研究の両立は、かなり厳しいのですが、数少ない仲間達が支えてくれて、今に至っています。
論語と算盤の行でもありましたが、私の子供たちは、今回の合格の意味が分かりませんでしたが、それが私の子育ての結果なので。
自分が決めた好きな道を進むと言うのが、私自身でもあり、子供たちも受け継いでいます。
なので、私の仕事を引き継ぐこともありませんし、私のような生き方もしないと思います。
それが先日の親孝行の意味だと思います。
では、 #世間的には明日は祝日 のようですが、締切との戦いになっているので、このくらいで。
今日はゆっくり眠りたいものです。