私のハッケン・ホットケン
私と延藤安弘先生の出会いは約20年前になります。
延藤先生が日本都市計画学会の石川賞を取られ、そして私も技術士になりました。
当時の私は新旧住民のコミュニティを如何にして融合させるかに奔走していました。
また、住宅マスタープランを策定している時でしたので、若さ故の行動力で延藤先生をお呼びしました。
そして、延藤先生の前で寸劇を披露しました。
当時の宮崎大学生に協力してもらい、私の剣道の防具をそれぞれ持ってもらいました。
はじめは面
二人目は胴
三人目は小手
四人目は竹刀です。
私は打ち合わせもしていない学生とギャラリーの前で、一人ひとりの防具を指しながら、こう言いました。
『役所は面、胴、三人目の子、小手を臭ってください。どうですか?』
「臭いです。」
『そう、役所は面、胴、臭い小手(コト)は、最後の竹刀んです。役所は面倒くさいコトはしない。それでも私はやりますよ!』
この寸劇を延藤先生は絶賛してくれました。
延藤先生に負けないユーモア・センスに憧れて、早20年が経ちました。
いまだ、先生の様なステキなスマイルは真似できませんが、日に日に親父ギャグには磨きがかかっている気がします。
真面目な場面こそ、ユーモアを忘れてはいけない。そう考えて、子供たちの安全教育を行っています。
それが技術者としての私です。
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