大学院の入学式を終えて

2019年4月1日に福岡大学院の入学式に出席しました。溢れかえる人に酔いそうになりましたが、若者達に混ざりやる気をたくさんもらいました。

もちろん、昭和のおじさんですので、予想はしていましたが、会場入りするまでに、3回程保護者と間違われました(笑)
その後、履修登録などで、あっという間に1日は過ぎ去りました。
そして、私の子供より若い学友もできました。(当たり前⁈)

研究室の若者達にとって、私の存在は面白いようです。それは、技術者であると言うことよりも、いろんな職業を重ねて来た変なおじさんだからです⁇

建設コンサルタントに入りたい、公務員になりたい、道路をやりたい、橋をやりたいetc.

話を聞いていると20数年前に、宮崎大学で学生の面倒を見ていたコトが蘇りました。

宮崎大学の学生の一人が、私のアパートを探してくれました。大学院の試験の際もお世話になり、20数年振りの再会を果たした訳ですが、年は取っても、あの頃のご縁は切れるコトはありませんでした。

そして、建設コンサルタント時代にインターンで面倒を見た、若き技術者からも温かいメッセージを頂きました。

今回の進学は、同年代や30代後半以上の方々には理解不能です。それでも、私の進学を支えてくれる仲間がいるコトがとても嬉しい限りです。

博士号までの道程は、はるか彼方ですが、スタートラインに立つコトはできました。
技術者人生の締めくくりに相応しいと思っています。
そして、心優しき名もない若者を育てるスタートでもあります。

ピーターパン症候群ではなく、いつまでも少年のような心のままで、研究に臨み、世界に小さな発信をできればと思っています。
それが、人生の達人、マスターの始まりでもあります。

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