苦手を克服する方法の一つ

この1年ぐらいは、いろんな相談や仕事の依頼がありました。ほとんどがまだ完結していません。
その理由は、ややこしくなった時点で相談されるからです。

病気を例に挙げると、予防していれば、ある程度の発症を防ぐことができます。
言い換えれば、早めの対応が一番とも言えます。
では、早めの対応が取れない理由の根底にあるものは何でしょうか？
それは苦手の二文字です。

苦手な仕事
苦手な人
苦手な勉強
苦手な作業etc.

私はこの苦手でややこしくなったことの交通整理をする際にこころがけていることがあります。
それは得意な人に任せるです。

丸投げするのではありません。
一人で苦手なことを進めても、精神的に病みますし、生産性も効率性も上がりません。
ですから、私は得意な人に任せます。もちろん、私が得意な面であれば、快諾します。

しかしながら、仕事や勉強を得意な人にすべてを任せては、苦手は苦手なままです。

そのために必要なツールが無いかを調べます。
ドラえもんのポケットのようなものです。
私は得意な人に任せた際に、その得意な人のツールを手に入れます。

CADを例に挙げてみます。
私が使うCADは、周りの人が使っていないので、ややこしくなることが多々あります。
なので、私はCADを５つぐらい持っています。
そうすれば、得意な人に任せても大丈夫です。何とかなります。

これは、何事にも置き換えられると私は思っています。
ツールを活用できるか否かが、苦手の克服に繋がります。
人の縁も同じで、苦手な人と向き合うためのツールを揃えます。
そのことで、ややこしさが軽くなります。

さて、受験、就職シーズンに突入です。私が今おススメするツールは、鼻うがいです（笑）
私はもう１０数年風邪をひいてません。扁桃腺摘出手術をしているので、ひきそうなものです。
それは1日3回歯磨きと同じように、鼻うがいをします。

また、私の苦手なことを得意とする仲間を増やしています。これが私の投資です。

ややこしくなる前に、得意な人に話してみると、解決は早いです。ややこしくなった案件は、私のような専門家の出番ですが、できれば、先発から使っていただきたいなぁと思います。9回2アウト満塁状態ばかりだと、私の心が持ちませんので（笑）