皐月賞(2021)前日雑感
全ては明日の馬場次第
明日の中山は雨の影響で稍重~重馬場想定。
実際にはマイルの8Rや同コースの9Rで芝がどういう状態なのか、騎手がどの辺りを走らせてるのかをチェックしてからの考察になりそう。
内側の芝が悪ければ先行馬も4角で外目を回すケースがあり得るので、そうなると一番イメージ的に良さげなのは早めに捲れて長く良い脚を使えるタイプ。一瞬の切れ味タイプは苦しいか。
前日最終オッズから
ダノンザキッドとエフフォーリアが人気を分け合う形。ダノンザキッドは前走の敗北だけでは大きく評価は下がらないということか。最終的にはエフフォーリアが1番人気になりそうな気がするが。
3番人気以下は少し差がついてアドマイヤハダル、ヴィクティファルスが10倍前後。前者はルメールのわりには思ったより人気がないが、確かに前走の相手関係に若干疑問が残るのと、今回の馬場では最内枠もプラスとは言い切れないか。後者は前走重賞勝ちとはいえ、わりと人気してるなあという印象。ただ池添なので上手いこと捲って来れるようなら今の馬場に嵌る可能性もなくはないか。
5番人気以下はラーゴム、グラティアス、ステラヴェローチェが団子状態。この中ではラーゴムが想定より人気してる感はあるが個人的にもちょっと面白そうな存在に見える。
8番人気ディープモンスター、9番人気タイトルホルダーは思ってたよりは人気が落ち着き気味。
雑感まとめ
良馬場でも難解な今年の皐月賞は馬場が渋る想定でさらなる混迷へ。ここまでくるときっぱり見送ってしまうのが最善手という可能性まで。
そもそもどのレースで勝負するかを選択できるのは買う側に与えられた唯一最大の権利でもあるので、明日の馬場を見てこれといった閃きが生まれなければ…。
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