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#01 自分を知れば、運命が必然になる-CEO窪井/経営日記

こんばんは、株式会社ctow 窪井です。2023年6月にctowを創業して1年が過ぎました。ctowの今を残していくために、今日から「経営日記」を書いていきます。
弊社は毎日、CTOの高森と経営戦略会議をしているのですが、今日、その中で「自分を知れば、運命が必然になる」という大切な事に気が付かされたので、日記にします。

「自分を知れば、運命が必然になる」とは何か?

自分の願望を知ると、行動が変わり、結果が変わる。そしてその結果は、偶然ではなく、必然ではないか?という仮説が、「自分を知れば、運命が必然になる」です。

なぜそう思ったのか?

過去を振り返った時にそう思いました。私は、2021年2月にテレビ山口株式会社を退職し、ベンチャー企業で働いた後、2022年4月に上京。WEBマーケティングの会社で勤務していました。そして、2023年6月に、株式会社ctowを創業しました。現在、「社長の名は」を軸とする、社長プロデュース事業を中心に、いくつかの事業を展開していますが、3年前の2021年から、今が予想できていたかというと、全くそんなことはありません。さらに、この3年間、運命のような出来事がいくつも起こりました。しかし、その出来事を分解したときに、それは「偶然」だったかといえば、いや、違うと思いました。

自分の力を証明したいと思った2019年

テレビ山口株式会社で働いていた時のことです。仕事は楽しく、上司にも恵まれ、成長も実感でき、ありがたいことに最高な毎日を過ごしていました。ただ、その充実感の中で、「俺は何のために生きているんだろう?」という疑問が湧いてきました。色々な本を読み、「生きるってなんだろう?」を探求する日々が始まりました。そして、運命の本に出逢います。
それが、前田祐二さんの「メモの魔力」という本です。本の内容は、前田さんの過去と今に加え、巻末に「自分を知るための1,000個の質問」という付録がついていました。「自分を知るための1,000個の質問」とは、幼少期、小学生、中学生、高校生、大学、社会人、今、未来、というフェーズ毎に、自分の好きだったことは何?、尊敬する人は誰?という様々な質問で構成されていました。「自分は何のために生きているのか?」を探していた私は、「これをやれば、答えが見つかるかも!」とワクワクしました。そして、毎日終業後カフェに向かい、3時間ほどその質問の答えをノートにメモし続けました。職場の夏休みでは、飲み会に誘われても行けないように、一人で沖縄の北谷町という街に行き、夜はユースホステルに宿泊しながら、昼間は、スタバでノートと向き合いました。観光は一切せず、ただひたすら、1日中ノートと向き合いました。偶然見たサンセットが綺麗だったことを、今でも覚えています。また行きたい。
そしてノートと向き合い続け、3ヶ月が経った頃、「なぜ生きるのか」の答えが見つかりました。「人生を通して自分の力を証明したい」それが答えでした。

「自分の力を証明したい」という気づきが今に導いてくれた

「自分の力を証明したい」と思ったことで、山口県の田舎をクロスバイクで紹介するInstagram(3ヶ月くらい運用していました)を始めたり、テレビ山口株式会社を退職しベンチャー企業で働いたり、今まで自分がやってこなかった決断をするきっかけになりました。そう考えると、その気づきがなければ、ctowの創業も無かったと思います。

「自分を知れば、運命が必然になる」

2019年に「自分の力を証明したい」と思わなければ、今は無い、また、「何のために生きるんだろう?」と自分と向き合わなければ、「自分の力を証明したい」と気が付くことは無かったと思います。反対に、「自分の力を証明したい」と気付いたから、この未来が自分の前にやってきたのではないかと。
つまり、「自分を知ったことで、想像もできなかった今が、必然としてやってきた」のではないかと気付いた事が今日の日記の内容です。

ニューヨークに行けと言われたら、あなたはどうやっていく?

私がよく高森に伝える例えです。「もしあなたが、ニューヨークに行け!」と言われたらどうやっていきますか?きっと、飛行機で向かうと思います。ネットでチケットを予約して、東京都在住なら電車で成田空港へ向かい、ユナイテッド航空に乗って向かうと思います。
では、あなたに別の質問です。あなたは、なぜその方法をとることができたのですか?答えは、「行き方を知っていたから」だと思います。
「自分を知れば、運命が必然になる」と、同じだと私は思います。自分を知れば、生き方が決まる。未来は想像できないけど、なぜか思った方向に導かれていく。それは、偶然ではなく、必然だと思っています。

「自分を知れば、運命が必然になる」を活用して経営する

ここまで読んでくださりありがとうございました。人生は思った通りになる、もしくは、それに近しい結果になる。だからこそ、自分の気持ちに素直に生きていきたい。2期目に突入しているctowですが、ctowが「社会に何ができるか?」「何をすべきか?」を深掘り続け、強みを見つけ、磨き、社会から求められる会社にしていきます。まだまだ未熟なところばかりですが、引き続きよろしくお願いいたします。