原神の旅#8 クソイベント「三矢の結盟」と、パイモンの違和感
初日からクソさ爆発の新イベント『三矢の結盟』が開催中。
クソデイリーでおなじみのエラ・マスクさんと一緒に、「変わったヒルチャール」を探すイベント。
全部で7つほどあるが基本的な流れは 友好的なヒルチャールを探す→ヒルチャールに敵討ちを依頼される→指定ポイントの敵を倒す→報告→お礼に「変わったヒルチャール」の情報をもらう→指定ポイントで「変わったヒルチャール」をボコボコにする というもの。
ヒルチャール語のくだりは面倒ではあるもののゲーム的には面白いギミックなのでこれはいい。変わったヒルチャールとの戦闘も普段とは違う特別仕様で面白いのでOK。
問題は、おつかい感が強いこと。
敵討ち→報告のくだりは絶対に必要ないと思う。ただでさえヒルチャールの配置がワープポイントから妙に遠いのに、2回も同じ道を歩かなければいけないのはやる気が削がれる。同行するという設定で敵討ち後即会話じゃだめだったのか?
後半の調査では、ヒルチャールの要求に答える→やっぱり分からんから友達に聞いてw と謎の移動をさせるケースも。もちろん両方ともワープポイントから妙に遠いので無駄足感は2倍。
さらに指定エリア内にはヒルチャールが無駄に複数配置されている。
友好的なのはそのうち一体だけで、それ以外に近寄ると通常通り戦闘となってしまう。ここにそんなお楽しみ要素が必要なのかどうか少しは考えてみてほしい。
そして道中で戦う雑魚からは素材ドロップなし。原盤イベの時はあったはずだが?
このように全体的にただの嫌がらせとしか思えない要素がたくさんあるので紛れもなくクソイベント認定。つまらないと言うなら遊ばないが信条なので途中でぶん投げました。海灯祭を思い起こさせるので星一つです。
そんなことより、パイモンのこの台詞には驚いた。
今まで人助けが生きがいというか人助けのために困っている人を探すまであるあのパイモンがこんなことを言うとは…
極めつけはほぼ同じタイミングで投下されたTwitterパイモンのこれ。
公式と明言していないがゆえに自由なTwitterパイモンとはいえ、イベントを批判しているとも取れる発言は初めて。
主人公に人助けを提案(誘導)するのは常にパイモンであり、通常であれば「お前が言うな」で叩かれるまでありえそうな話だが、自由ながらもこれまでズレた発言は一切してこなかっただけに物凄く違和感がある。
なぜなら「変わったヒルチャールを探す理由」はイベント開始時にキャサリンから説明されている。
またゲーム中の台詞については、その道中で発生した想定外な出来事のため疑問を持つこと自体は不自然ではないが、前述の通り今までもこのようなプレイヤー視点からすれば謎すぎる展開の人助けを散々やってきた中で、なぜ今さら、今回だけ疑問を持ったのか。
現実世界の記念日や出来事に掛けてすっとぼけたり忘れたりするファンサービス的なツイートなだけかもしれないが6月2日は特に何もない。
何かの伏線なのか、近いうちにパイモンの正体について何か進展があるのかもしれない。あまり話題になっていないのが不思議である。
おわり
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