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Allashare2gether

このところ「United States of Division」を聴いていて、その繋がりで聴きたくなったカッコいい曲の1つ、「All a Share Together Now」は、2023年のPPでのセレブレーションで配られた曲で、その後少し経ってから配信もされました。

自分の意味不明な感想メモを解読しつつ、PrinceVault を確認していたら、たぶん、去年は読んでいなかった新しいことに気づいたので、メモをアップデートします。


演奏

メモを読んでいると、演奏はプリンス1人だと思い込んで書いてしまっていますが、何を根拠にそう思っていたかは今となってはわかりません。先ほど確認した PrinceVault によると、演奏は Dunham 夫妻とプリンスです。録音はペイズリー・パーク・スタジオです。

ジャミングしながら、ぱぱっと録音したような形だったのでしょうか。こういう素晴らしいセッションの音源がまだまだ vault にあるのでしょうか。

録音したのは2006年9月4日で、偶然かもしれませんが、C.C. Dunham さんの誕生日でした。

Prince - all vocals and instruments, except where noted
C.C. Dunham - drums
Joshua Dunham - bass guitar
Unidentified horn player(s) - horn stabs (possibly sampled)

https://princevault.com/index.php?title=All_A_Share_Together_Now

アルバム『LOtUSFLOW3R』 に入っていたかも

It was placed as the seventh track on an earlier configuration of the Lotusflow3r album, in 2007, titled Allashare2gether. It’s unknown if Allashare2gether differs from the released version, other than in title.

https://princevault.com/index.php?title=All_A_Share_Together_Now

「2007年、アルバム『Lotusflow3r』の初期のコンフィギュレーションで(この曲は)トラック7に入り、タイトルは「Allashare2gether」とされていた。「Allashare2gether」というタイトルの違いほかに、リリースされたバージョンとの違いについては不明」

『LOtUSFLOW3R』は割とよく聴いていました。車で毎日かけていた時期がありました。ギターが何ともいえないアルバムです。このアルバムのギターの音はかなりやばいと思います。これに入っていたかもしれないのですね。

テイマーのツアーでギタリストとしてサポートした事でギター・サウンドを再発見し、「このアルバムを結びつけているのはギター」と語った……

『プリンス オフィシャルディスク・コンプリートガイド』p. 148

プリンスがインタビューでギターのことを話したとのこと。プリンス本人が言ってるんだから、だんぜんギターアルバムです。そして、テイマーの存在が大きく影響していたとは! テイマーとの何がどうなってこんな音になったのか。テイマーのことは何も知らないので、さらにさらに聴かなければなりません。

3121から20ten(くらい?)までのアルバムは、おおざっぱな言い方をすると制作時期に重なりがあるのだと、KIDさんの本を読んでなんとなく確認しました。詳しくは、正しくは、もうちょっと勉強します。

去年リリースされた「All A Share Together Now」と、『Lotusflow3r』に入っていたかもしれない「Allashare2gether」が全く同じかどうかは不明としても、タイトルはやっぱり「Allashare2gether」がしっくりきます。

アルバムに入るなら、もっと音が足されていてもいいような気もしますが、私はファンクがわかっていないので、とても見当違いな感想を書いているかもしれません。

ギターはセッションで一緒に録音したのかなー? ヴォーカルの大半は後からかな? PrinceVaultにもある通りホーンの音が少し足されているようですが、もう一息、何か足してから完成形になるように私は感じました。

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