ありのままの自分を認めないといつかこうなる

普通の人間になりたくないイタいやつだった私は、「私はこういう人間である」というアイデンティティを常に他人との違いに求めた。

いや、そりゃ、違わなければ認識はできないんだが、中でも変わっている部分を、自分の本質であると勘違いして生きてきた。

例えば
政治の話が好き
プレゼン・スピーチが好き
ディベートが好き
なのに傷つきやすい
頑固、プライドが高い
英語オタクで発音大好き
情緒が不安定
男っぽい趣味、ゲームとか、アニメとか
テクノロジー・ガジェットが好き
世界史現代史好き


自分はこういう人間だ、と向き合わなきゃいけなかった弱さと向き合わず、こうでありたいという理想ばかりみて現実の平凡で情けない自分を押し込めてきた結果、

私が本当は何が好きなのか全然わからなくなった。

好きだと思っていたものどれも本当は、大して好きじゃなかった気がしてくる。

嘘ばっかりついてるとオオカミ少年になるってこういうことか。

本当に好きなものってなんだ?
私が、本当に、本当に好きなもの


冬の夜の川沿いの散歩
友だちとのおしゃべり
居酒屋のやすい惣菜
チーズワッフル
のむヨーグルト
何もしなくてもいい休日
いかついスニーカー
カラオケ
フカフカの枕
あったかいスープ
フカフカのバスタオル
モコモコのぬいぐるみ





なんだ。あるじゃん、すきなもの

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