見出し画像

色彩が持つ意外な効果5選

色彩には人を変える力がある(始めに)

優しさと甘さ

アートに色はつきもの
ということでアートボード制作をするに当たって
「色彩心理学」に注目してみました
効果があると知ると、プラシーボがかかって
日々の生活でも恩恵が得られるかもしれないので
休憩の読み物程度に見ていってくださいな〜
それでは参りましょう


①体感温度

暖色と寒色、とはよく言いますが
なんと約3℃ほどの体感差があるそうです。
スイカの冷感シートよりも水色のいつもの冷感シートの方が冷えて感じるかも

冷たく感じる

②体感時間

青と赤では実に約2倍の体感時間の差があるそうです
赤色は早く、青色はゆったりに感じる
時間満足度も変わるので
インテリア、店舗内装などにも応用されているそうです
ファミレスは、赤。短い時間で満足していたいから。
工場は、青。休憩まで長いなぁ、と思わなくても済むように
使い分けていきたいですね
光線を当てた筋肉が緊張、弛緩と変化することを数値化したものを
「ライト・トーナス値」というみたいですよ。
知っておくと、ちょっと通に見えるかも

時の流れを感じる深蒼

③黒は自殺者を増加させる!?

色彩の力はポジティブだけじゃありません
ロンドン、テムズ川の橋ブラックフライア・ブリッジ
この黒を緑に変えたところ自殺者が減ったのだとか
よくよく調べると真偽が定かではない情報なのですが
確かに死神も白骨に黒いローブ
何かと黒は死を連想させますよね
ちなみにピンクの刑務所、パステル診療所など
ライトトーナス値に当てはめて考えると
確かに効果はありそうですね
ピンクのマカロンを見て、怒り狂うことは難しそうです
その人が、マカロン大嫌い症候群でなければ

そろそろティータイム?

④目をつぶると全部同じ味

味覚ですらも色に頼っています
よく言われるのはカキ氷
あのシロップ、実はただ甘いだけの色水だそうです
最近では香料も追加されたものが多く出回っているようですが
青色でイチゴの風味をイメージするのは難しいですからねぇ
そう考えると、スマホやテレビを見てながら食いは
美味しさを損なってるかもですね
見つめて食べたらより美味しく感じるかも

確かに色って大事

⑤赤で勝負に勝つ

ユニフォームって赤色が多いですよね
勝負パンツも赤
とにかく赤は勝利の色だったりします
テストステロン値が上がるとか、上がらないとか
いろいろ研究は出ているみたいですが
10%だとしても、勝率上がるんだったら
赤色を身に付けたいですよね

勝利の栄光

まとめ

いかがでしたか?
①体感温度
②体感時間
③黒は自殺者を増加させる!?
④目をつぶると全部同じ味
⑤赤で勝負に勝つ
意外と、こういうのって知っていると頼りになったりしますよね
アートボード制作の際も
インテリアに飾ったらこんな心の効果があるよ
という感じで使っています
例えばこちら

白(White)
意味: 清らかさ、純粋さ、平和、新たな始まり

青(Blue)
意味: 平穏、広がり、深遠、信頼、冷静

深蒼(Deep Blue)
意味: 深み、謎めいさ、内省、安定、知識

この3点のカラーパワーが得られるような気がします
実際、これを見ながら瞑想しますと
やはり深い部分を意識できました
知るだけで人生が豊かになりそうですね

「人生に輝きを」ークリステリア

【参考】

色の心理学 単行本(ソフトカバー) – 2014/6/25
佐々木仁美 (著)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?