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🔥Flash Back🔥Tomoki Hirata

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ハウス&ガレージプロデューサーTomoki Hirataの過去の体験談や、 海外有名アーティストとの興味深い交流、 そして現在の音楽活動や人生観について綴っています。
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#洋楽

Tomoki Hirata(UKガラージの制作手法とUADの活用術)

Universal Audio 日本総代理店 HookUp Incさんのサイトより、 自分と今作「Requiem」のエンジニアを担当してDavid Brantの インタビュー記事が掲載されました。 記事タイトルの通り、 UKガラージの制作術と共に今作アルバムに至った経緯も 語っておりますので、 UKのハウス&ガラージに興味のある方は是非! Tomoki Hirata

Tomoki Hirata(再び韓国のサブカル誌で取り上げられたアルバム記事の和訳)

韓国で人気のサブカルメディアVISLA Magazineが、 先月リリースしたアルバムに関する記事で 再び自分を取り上げてくれた。 今回は可能な限り和訳したので、 お時間ある時にでも是非! −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 去る7月シングル「Don’t Stop」を公開して旺盛な活動を続けていくアーティストTomoki Hirataのデビュー30周年を記念するアルバム 「Requiem」が先月13日発売された。 先行で日本の「コミケ」にアルバムを出品したた

クリスタルミント (日本とロシア、国家間のはざまの中での新曲リリース)

上の自分の画像は、5年前の夏の終わり、 モスクワでのクラブ帰りに深夜のクレムリン横の遊歩道を 歩いてホテルまで帰るときに撮ってもらったものだ。 プーチンの国、ロシア。 その中部にある人口150万都市エカテリンブルクに、 自分の音楽パートナーでシンガーソングライターの ジュリア・ミントが暮らしている。 そんなジュリアと自分のグループ、 Crystal Mintの新曲が本日リリースされた。 やっと、というか、実に半年ぶりの新曲リリースとなるのだが、 この間、様

過去にリリースされた自分の楽曲を聴き返すことはあるか?

他のアーティストのことはわからないけど、 リリースされた後の自分の曲を聴くことは滅多にない。 なぜなら、曲作りの段階で散々聴いてきたから。 厳密にいえば、CDなり配信なりでリリースされたときとか、 誰かから聴かされるときに、一緒に聴くくらいだ。 結局、僕らが生みの苦しみを経て作った音楽は、 誰かに聴いてもらって、 一瞬だけでも、その誰かの気分が上がってくれればそれでいいんだと思う。 Tomoki

Shine On Me 忘れがたき1曲

前回は、リリースされた自分の過去作品を聴き返すか、 というお題で、 自分は、否、ということを書いたが、 でも、実は1曲だけ一年に一度は必ず聴いてしまう自分の曲がある。 それは25年前にリリースされたファーストアルバムに収録された曲。 レコーディング当時の自分は29で、 ロンドンに住み始めて半年ぐらい経った時だったと記憶している。 Tomoki Hirata feat Yvonne Yanney- Shine On Me (Final Cut ) Produce