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ソラナ

(2021年10月28日 12:01の執筆です)

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ソラナのことを急に書きたくなりました。

最初HNをこの名前にしたつもりが記憶違いで今のになりました。
(でも、これsoaraも気に入っています)


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★レムリアの王アルタザールの伝説★という本があります。



(注:以降ネタバレ含みます)


レムリアの王であるアルタザールが

レムリア崩壊からアトランティスを経て現代に転生するまでのお話です。


同時に個性豊かな幾人ものキャラクターが

様々な局面を経て転生を重ねる魂の道のりの物語


アルタザールの伝説は、みなさま自身の物語です。

アルタザール、ディアンドラ、ソラナ、他の登場人物たち・・・

皆様はどの人物に自らを見出されるでしょうか。

彼らは人類の大まかなパターンをそれぞれ表現しています。

皆様に語りかけてくるその登場人物は、

皆様にとっての地球上での任務を明かしてくれるでしょう。

精神科医エリザベス・キューブラー=ロス博士の推薦の書


アルタザールは今もどこかで自分を見失ったまま転生していて、もしかしたらあなたや私なのかもしれないと思わされるところが最大のファンタジー✨


著者のSolaraさんは隠遁者でありチャネラーで
彼女から視たレムリアとアトランティスの崩壊の様子が
描かれているのだろうなあと考えています。


例えば、3.11という出来事があっても、
誰一人同じ体験をしていないのと同じだと思います。

レムリアは、今のように流れている時間とは違う世界ですし、

崩壊も何度か起こっていると聞いています。

この本には有名な「青い石」の話はでてきません。

また、レムリアとアトランティスが同時に存在した時代のようです。

この二つを考えても、
いつのタイムラインのレムリアかは分かりかねます。

レムリアは天空と地上と二つあり

地上の方はムーと呼ばれていたという話もある中で

その話もここでは登場しません。

ただ「失われたレムリアの王、アルタザールが目覚めるように」

との意図のみで書かれているようです。。


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この本の中にソラナという人物が出てきますが

わたしはこの人物像や活躍ぶりをとても愛しています✨

最初の登場シーンですぐに連想したのが

あのヤンタラジローさんです。

まるで瓜二つなのでは?と思うくらいで、その後夢にまで出てきました✨


ヤンタラジロー



わたしはヤンタラさんや、ソラナに共通する

中性的で凛としたその姿や

考え方、人としての在り方に

ヒーラーの理想などを垣間見たりしています。

この方も私のメンターの一人ですね✨


ヤンタラジロー青い星からのメッセージ



そこでソラナ関連の部分だけをちょっとだけ抜粋して


その魅力を表現してみたいと思いました(💗´艸`💗)

それではソララさんのレムリアの世界へ

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非常に聡明で素晴らしい、レムリアの輝くような君主であったアルタザール。

一人の愚かな上級司祭の、愚かな欲望にとり憑かれた行動のせいで悲劇的な崩壊を迎えるレムリア・・

その部分は端折らせていただき、崩壊後から登場するソラナの描写です。


第9章 生存者アルタザール(アトランティスへと向かう)より


いま、アルタザールには帰る家もなくなり、

ラパンヌイ島に取り残されてしまったのです。

ここで人生が終わったかのように思いました。

国民と愛する女性を自分の所為で失くしてしまったのだ

と思い込んでしまったのです。

生まれて初めて罪の意識を感じていました。

生存者特有の罪悪感です。


その時、誰かがそっと肩に手を置いたのを感じました。

アルタザールが振り返ると、

ラパンヌイ島の若き司祭ソラナがそこにいました。

先日までの治癒作業に彼も一員として加わっているのを覚えていました。


ソラナはアルタザールの横に腰かけました。

ソラナは背が高く、

たおやかな黒髪を持った顔立ちの美しい男でした。

一見、女性とも男性とも見分けがつかない

中性的な顔立ちです。


(略)

ソラナは生まれてからずっとこの島で

司祭として生きてきたので、

非常に透き通った精気を持っていました。

アルタザールの目を覗きこむ大きな緑色の瞳は、

アルタザールの苦境に同情を示しているように思えました。

(略)

ソラナは彼に、琥珀色の液体が入った小瓶を手渡しました。

「友よ、これを飲んで」静かな声で促します。

「これは、フラワー・エッセンスではないか?」
アルタザールはかすれた声で返答します。

「そう、君の心に空いた穴を埋め直して、元気をくれるよ」

(略)二人は寺院に向かって歩きだします。

アルタザールは疲れ切って歩くのも億劫でしたが、

ソラナが歩調を合わせてくれました。

この若者からはとても温かなエネルギーが

出ているのが感じられました。

(略)寺院にて

沈黙の後、一人の司祭が口を開きました。

「貴公(アルタザール)が視たように、

母なる大地は消滅した。

誰かが『母卵』に取り返しのつかない傷を負わせたからだ。

貴公にはアトランティスに向かうことを勧めよう。

そこにしか貴公に必要な治療法が無いからだ。

レムリアが惑星の磁界格子から

切り離された時の衝撃によって、

貴公の霊気膜にも穴が開いてしまったのだ。

その傷は結晶療法を使い

再構築することでしか完全には癒えぬだろう。

ここには貴公をアトランティスまで転送する術はない。

瞬間移動装置には

水晶による出力増大が必要だが、

レムリアと共にそれらはすべて

海に沈んでしまったことだろう。

したがって貴公は長く困難な旅をすることになる。

海を渡り、未開の地を歩いて渡ることになるだろう。

だがアルタザール殿、貴公は行かねばならぬ」

(略)

「貴公の旅にソラナも同行させることにしよう。

(略)
<こうして二人は、ANという王国を目指して長い旅に出ることになりました>

アルタザールは舟に乗り込むと、
思いのほか弾力性があって驚きました。

(略)

ソラナの目はまだ見ぬ未知の世界を向いて、

キラキラと光っていました。

朝日に照らされたソラナは、とても美しい男性に見えます。

その顔立ちはまさに彫刻のよう。

若さがほとばしる細身の体は、

優雅さと高貴さを隠しきれず、

その美しい肢体の動きはまるで

天使が舞っているように見えました。

(略)

2人の舟は岸辺を離れ始めると

ソラナは両手を高く掲げて

ラパンヌイ島の石の守護神たちにお別れの歌を贈りました。

透き通った奇麗な声をしています。

(略)

アルタザールは古代レムリア人の話を思い出していました。

「古代レムリア人。

彼らは男女と言う性別を持たない存在だったようだ。

見た目も、男性とも女性とも区別がつかず、

どちらの性もその内に秘めていたのだという。

はるか昔の時代の種族は皆、雌雄同体であったということだ。

今の我々のように性別が別たれたのは、

それよりもずっと後の世のことで、

古の時代では一人一人が個人としてもっと完成していたのだな」

(略)

数週間も経てば、二人はもう親しい友人になっていました。

何でも打ち明けられる、大好きな友達です。

静寂の時も、無限の空と海の広がりも、

夜の星空の屋根も、二人で楽しく共有できます。

お互いに心を開き、経験だけでなく知識や、

お互いの土地に伝わる伝説を教え合いました。

魂からお話をすることが出来たのです。

(略)

第11章で二人は陸を見つけ上陸し、AN王国を目指しますが、
途中でムー・ラという怪しい女性が二人に術をかけようとします。


第12章捕獲(異星の女性ムー・ラの元へ)

これ以降はヒジョウに長くなるので

抜き書きは割愛し要旨だけに。

アルタザールはムー・ラという

闇の女性の魔法にはまってしまいます。

(アルタザールは人間的でけっこうなドジですね。

だけどそれが人間のサガでもあるので

この本のような状況ではとても笑えません)

しかしソラナは絶対にそうはなりません。

親友であるアルタザールを救おうと働きかけても、


強力な洗脳のような催眠術にかかってしまっている彼は、


もはや自分の意思では自分を全くどうにもできなくなっています。


その場所を離れようと提案するソラナに対し、

ムー・ラはアルタザールに短剣を渡し、ソラナを殺せと命じます。

心の深いところでは抵抗するものの、

行動ではどうしてもあらがえないアルタザール!

ソラナは短剣が自分に振り下ろされたその瞬間に、

忽然とその場から煙のように姿を消してしまいました。

アルタザールはそのショックでやっと目が覚め、

ムー・ラを殺し、逃れることが出来たのですが、

二人はバラバラになってしまいました。



可哀そうに、

アルタザールはまたしてもここで

深刻な罪悪感を抱えてしまうことになってしまいます😥

術にかかっていたとはいえ、

肉食魔女のような女性の言うままに

魂の親友を殺そうとしてしまったのですから。

おまけにその親友は消えてしまった。

どこまでも悲劇なアルタザールです。。😭😭😭

大丈夫か?!アルタザール!

彼の魂はこれ以降様々に転生しさまよい続けます。


ムー・ラについても、

なぜそうなってしまったのかなどが19章で語られていて

本当に興味深い種明かしでした。(p209)


【第19章ラパンヌイ島のソラナ、ついに秘境AN王国へ】

一方ソラナはついにANの王国へ単身で辿り着きました。

なんとそこには彼の本当の父母がいたのです。


ANはソラナの本当の故郷でした。

そしてソラナも、

アルタザールを置いてきてしまったことに

とても心を痛めています。


月の母は慈悲の眼差しを息子に告げました。

「あなたの気持は良く分かりますよ。

愛しい子。

あなたの心配(アルタザールのこと)を和らげるためにも、

出来ることが一つあります。


ここより丸一晩かけて歩いて行った先に、

一人の仙女が住んでいる場所があります。

彼女は隠者であり、全てを視通す者として知られています。

よそ者を拒むところがありますが、

おそらくあなたに合えば全てを理解するでしょう。


アルタザールの運命についても話してくれるはずです。

ただし道は険しいです。

目的地まで辿り着いた者は、

過去に数人といませんでした。

それから隠者は静寂に浸っていることを好みます。

彼女が目を開く時、

訪問者のアカシック年代記から読み取られた何もかもが、

一瞬のうちに彼女に流れ込むからです。

(略)

滞在の間、ソラナはこの世界の多くの秘密を

知ることになりました。

多くの秘儀も継承されていきました。


太陽の神殿、

月の神殿、

それから明けの明星神殿、

さらには紅の神殿、

雷神イラーバの神殿で

それぞれのイニシエーションを

受けていきました。



それぞれの神殿に足を踏み入れるたびに、

彼は人間としても「神」としても、

完全な成熟に至ったのでした。


【第20章 結晶山の隠者ツインソウル
〈ソラナとソルナ〉】

途中まで同伴の者が随行してくれます。

随行の者が言います


「幽玄の小道は、

白く光り輝く石によって

その輪郭が描かれる。

その石が現れるのも

月(かのじょ)が

満ちている間だけ。

恐れずに、

石の流れに従って進むのだ。

其方を導いてくれるだろう。


道は

向こう側の崖に続いていたり、

無いも無いように見えるところに

続いていたりすることも

あるだろう。

それでも、

其方の真なる目を信じれば、

道は必ず見つかる。

朝日が射すころには、

もう目的地に

辿り着いている頃だろう・・・

健闘を祈る。

親愛なる我が兄弟よ」



(そうしてソラナは、目的の場所に辿り着きます)


(略)

すると扉はゆっくりと開き始めたのです。

扉の中からは緑色の瞳が、

扉の外の緑色の瞳を見つめていました。

瞳の持ち主である二人は、

驚くほど容姿が似ていました。

ソラナは、鏡でも置いてあるのかと錯覚し、

一瞬混乱します。

「これは・・・僕?

これもなにか仕掛けがあるのか?」


目の前の緑色の瞳は、

彼の緑色の瞳を見入っていました。

吸い込まれるような感じ。


二人とも、

双方の内側へと沈んでいくような錯覚でした。


宇宙の底なしの泉の深みへと、

渦を巻きながら、踊りながら、

深く、深くへ

と。一なるものと溶け合うまで。


そうです。

ふたりはツインソウルだったのです。


とまあ、ここまでのご紹介で終わるとしましょう✨

(ここまでで大体1/2ほどです)


その後、アトランティスの話になりますが

レプとは直接的に書かれていないものの、やはりおぞましい描写もありました。


末期のアトランティスは、やはりそうとう闇に侵されていたようです。


アトランティスが崩壊した後

登場人物たちが現代にどのように転生しているか、と言う様子はとても興味深いものでした。


ただ最初に書いたように、

登場人物は象徴的な「型」の表現です。


なので、現在に転生しているという一人一人のストーリーも、

具体的な描写で描かれていますが、象徴的なものです。

私たちの中には、複数のキャラクターが棲んでいるかもしれません。



その中でレムリアの王、アルタザールは、

未だに深い罪悪感から解放されることが出来ず苦しんでいます。


著者は呼びかけます。


嗚呼、愛しのアルタザール・・・あなたが全身に受けている、その愛に気づいてくれるだけでいいのに!

(略)

アルタザールは現代にも転生しています。これまでと同じように、上手く隠れてやり過ごそうと考えていたことでしょう。

しかし、運命の時はやってきます。いつかこの物語の登場人物の中の誰かが、彼を見つけ出すことになるでしょう。

彼は再び世に出てくることになります。選択を迫られるでしょう。


とれる選択肢はたった一つです。


自分自身の力と本当の権力を認め『本当の自分』を取り戻すことです。

我らがいと高き王が自ら表舞台に立ち、全ての罪悪感を断ち切ることが出来れば、これまでの転生での経験も全てが無駄ではなかったということにも気づくでしょう。

真実は、彼は全く堕天などしていなかったということです。


忘却と見ないふりの連続であった長き旅には、本当の目的があったのです。


彼が不死鳥、フェニックスの如く再び舞い上がる時、人類の一部が彼と共に旅立つでしょう。

レムリア人たちにとっての救世主となるのです。


彼らの癒し、完成、そして自由を与えることが出来るのは、アルタザールをおいてほかにはありません。
一つ、確かなことがあります。

アルタザールよ、

あなたがこの文章を読んでいるのなら

どうか聞いて下さい。

アルタザール、

世界はあなたを必要としています!

今こそ目覚め、

本当のあなたに返り咲いて下さい。




今こそ心の耳を開いてみてください。

聴こえたら

はっきりした行動をするために


表舞台に出てきましょう。


いま、私も同じように呼びかけます


アルタザール


もしあなたがこれを目にしたなら


ぜひこの本を


手に取ってみてください。。。と✨


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【追記】なんと!レムリアのことに初めて触れたこの投稿日(1月14日)がユリウス暦の新年なんだそうです!グレゴリオ暦の茶番が早く終わってユリウス暦にならないかなと思う今日この頃だったのでビックリしました✨うれしい💛私の心はユリウス暦新年の年明けの祝祭です✨💛






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