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1-5. キャンドルの種類 その③ 使い方

キャンドルの分類とは色々できるものです。
一般的にはアロマキャンドルかそうで無いかということがわかれば十分と思われる方も多いかもしれないですよね。
ということで最後は利用シーン別の分類としてみました。
MECEには表現できませんでしたが、読んでいただけたら嬉しいです。


1. ベーシック

もっとも一般的なのは
不燃性の皿などの上にキャンドルを乗せ火を灯す方法でしょう。
利用シーンはお仏壇からバースデーケーキまで多岐に渡りますね。
火を灯してその揺らぎや雰囲気を楽しんで欲しく、
1-3 キャンドルの種類 その① 形状で記載した分類だと全てのキャンドルになります。
手の中に治るサイズから30cmぐらいの高さのものまで、形も様々あります。
お気に入りを探してみてください。

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 ワックスが溶ける直径とキャンドルの直径の差により、
溶けたワックスがキャンドルを側面を伝い垂れていくのか、
キャンドルの中心のみを溶け下がっていくのかがデザイン以外での
選ぶ基準の一つになるでしょう。
いずれもキャンドルの変化を楽しめますよ。

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 利用する場所はどういうところを想定していますか?
屋内ですか?屋外ですか?
結婚式ですか?キャンプや公園へのピクニックでしょうか?
寝る前や休日のチルトタイムでしょうか?

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いずれもキャンドルの周りに可燃性の物が無いことを確認し、平らな場所においてください。また、火を灯しているときは目を離さず、動かさないようにしてくださいね。

当初の私はキャンドルが下に垂れないタイプのキャンドルを作るのが好きでした。扱い安さと安全性を優先したいと思っていたからです。


2. グラス

 ワックスが熱に強い容器に入っているので漏れ出る心配はありませんね。
一番のメリットではないでしょうか。そして火が容器の壁に囲まれている点でも火がむき出しているよりも安全性が高いと言えるでしょう。

 使い方は1.ベーシックと同じスタンダードではありますが独立させました。なぜなら火が苦手という方でも安心してお使いになりやすいタイプだからです。そしてグラス入りのキャンドルは香り付きのものも多く、炎の揺らぎと一緒に楽しめますからね。
寝る前やのんびりリラックスしたい時や瞑想にもおすすめです。

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パソコン仕事中でも側においています


 灯していると器も熱くなります。
ベーシックキャンドル同様、こちらも動かさないようにお願いします。
特にガラスは熱が伝わりやすい素材です。うっかりキャンドルを移動させようとつい手にしてしまい火傷してしまうこともあります。火を消した後もしばらくは熱いので、冷めるまで触らないようにしましょう。

 またキャンドルの下にも熱が伝わりますので、間違ってもフリクションボールペンで書いた紙の上に置かないように注意してくださいね。熱で文字が消えてしまいます。(という私はやってしまいました🤣)


3. フローティング

 もともとワックスの比重は水より軽いので浮きます。
最近はフローティング専用のキャンドルも多く売られていますよね。
お水を張ったお皿などに浮かべて複数個を灯すのもすてきです😊

 ワックスが漏れても水の中なので他に比べれば安心感があるのがメリットと言えるでしょう。

お客様がいらっしゃる時リビングにちょっと置いていると素敵ではないですか?
一緒にお花を浮かべても綺麗でゴージャスですし、
夏場の熱い時でもちょっと涼しげに演出できるかなと思います。
水の中には金魚などのガラスパーツを入れてクスッと笑える
楽しいインテリアにしても良いですよね😊


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お皿に水を張ってRoseキャンドルを浮かせているのですが、
水は全然見えませんね。うー残念😭


4. ワックスバー

 キャンドルは火を灯すものと思いますがいやいや、そうではないキャンドルもありますよ^^代表的なワックスバーは火を灯さないキャンドル。見た目や香りを楽しむキャンドルです。

 ドライフラワーを使ったワックスバーはワークショップでも人気ですね。
香りをつけて楽しむキャンドルで、紐がついて吊るすタイプや置き型などがあります。

ちょっと玄関、トイレや洗面所に置いておくことで、ふっと香りを感じると豊かな気持ちになりますよね。クローゼットの中やタンスの引き出しの中なども良いですね。
寝室や枕元に置いてそこはかとなく漂う香りに癒されながら就寝ってどんなでしょう...想像してみてください😊

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5. オブジェ

 ワックスで作ったモチーフキャンドルでインテリアとして楽しみます。
オブジェと書きましたが本当はどういう呼び名なのかもわかりません^^;
最初から芯を入れていないので火はつけれません。
香りは有るタイプと無いタイプと両方あるようです。
フランスでいくつもオブジェが売っているのを見かけましたが、
なぜそれをワックスで作ったの〜!?
と聞きたくなるデザインのものもありましたよ...笑

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これは芯をいれているので火を付けれるんだけど、
毎年灯せず季節になると出してきて飾っています😅

まとめ

 3回に分けてキャンドルの種類について書いてみました。
なんか似たような表現だけど、サイト毎に微妙に違ったりして...
そんな理解し難かった時期があったので、自分なりにまとめてみることで
自分なりにしっくりくる分類を見つけ出したいなと思って3回に分けて書いてみました。
今思うとアロマキャンドルを独立させなかったのが面白いなと思っています。

 分類を知るのが大事なのではありません。
あくまでどんなキャンドルが欲しいのか?自分のライフスタイルに合っているのか?
キャンドルに興味を持ってくださり買ってみようと思った時に、
自分にあったキャンドルを選ぶ参考にしていただけたら幸いです。


Crystal Coco

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オリジナルキャンドルの制作とワークショップを開催しています。
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