親にイライラしてしまうあなたへ(バシャール )

あなた自身に対してイライラする部分を
お母さんと周波数を合わせることで、
彼女に反映させているのです。

つまり、あなたは"あなたの一部"に
イライラしているのです。
あなたが誰かにイライラする理由はただ1つ。

あなたが"自分に対してイライラする部分"を
他人があなたに象徴的に見せた時です。

それが自分の中にあることを恐れているのです。

親、特に同性の親との関係性は"特別''な分、
難しい問題として捉えやすくなります。

近しく、1番元気でいてほしくて、大切にしたくて
愛し合いたい相手なのに
大人になるにつれ、価値観や生活習慣の違いは如実になって一緒に過ごすにもつらいし
若い時に反面教師として乗り越えてきた親の一面があるほど
後で何も変わらずのうのうと生きているように見え
自分の努力と苦労を、やすやすと無碍にされたようで
悲しいし怒りたくなったり。
よかれと思ってしたこともあっさりスルーされたり
逆によかれと思ってされることがうっとおしかったりも。

でも、そこで怒りや悲しみなど心のいらつきを感じたときに
解放してあげるべきは

・我慢して自分を変えようと律しようと戦ってきた自分の一面
なのかもしれません。

例えば、『日頃忙しくて会えないのだから
せっかく親との時間を作ったら
満遍なく付き合っていなければならない』

と決め込んでいる自分の思い込みをもう捨てていいということだったり。

話を聞きたくないならば、
親やお世話になった人ですら無理にきかなくていいし、
一緒に居なくていい。
自分がやりたいことがあるなら、そっちを優先して疎遠になったってかまわない。

怒りが沸いてくる時は自分に無理を強いていたことを知る。
そんなタイミングがきているのかもしれませんね。

それではバシャールと質問者とのやり取りを掲載します。

元動画はこちら

質問者
私自身を含め、私の周りの友人は皆自分の母親に対して番イライラするように思います。

バシャール :
お母さんに写し出されるどんなあなた自身にイライラするのですか?
それはあなた自身の投影なのはわかっていますよね?
質問者
はい、私は自分の母親を選んで地球に来たのはわかっています。
バシャール
そのことだけではありません。

あなたの中にある、
あなたがあなた自身に対してイライラする部分を
お母さんと周波数を合わせることで、彼女に反映させているのです。
つまり、あなたは"あなたの一部"にイライラしているのです。

あなたが誰かにイライラする理由はただ1つ
あなたが自分に対してイライラする部分を
他人があなたに象徴的に見せた時です。

それが自分の中にあることを恐れているのです。

わかりますか?

質問者:
では母親の機嫌が悪いときに
それは頻繁に起きるんです。

私はどうしても機嫌の悪い母見ていると
我慢できなくて…

バシャール:
私が言っているのはそこです。

もし母親の機嫌とあなたには
何の関係もない事が分かっていれば、

あなたはそれを個人的なこととして捉えなくなるので我慢など必要なくなるのです。
だって何も関係ないんですから。

彼女がやることをとりあえず見て
『あー彼女は彼女自身の"恐れ"にとらわれているんだな』と共感してあげて

でも同時に、
あなた自身にも共感することができるのです。

彼女のプロセス、課題、信念、恐れは
私とは何も関係ないんだと。

だからあなたには何も我慢するものはないんです。

我慢するものがないのだから
イライラすることもないのです。

あなたは瞬間瞬間を楽しみながら
ありのままに観察して
あなたが好むようにそれを体験するのです。

お母さんが何を体験しているかは関係ありません。

あなた自身が、
好奇心に溢れ、ときめいてワクワクしながら楽しんでいたら
何を我慢する必要がありますか?

楽しんでいるんだから。

なぜなら、自分が好まないことを
わざわざ自分にしていることに気づくからです。

そのことに対する自分への怒りを
母親に投影しているだけなのです。

それがわかれば、もう母親が何をしても
あなたは影響を受けなくなります。

だってそれは「あなた」とは関係がない事なんですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?