言葉にできない気持ちをnoteに書き綴る

企業で猛烈に働いてきたが、セクハラやパワハラに遭いながらも戦い抜いたと思う。そしてせっかく戦ったにもかかわらず結局はチカラ尽きて辞めてしまった。正社員での勤務先では仕事を評価され社員の中でトップクラスの査定を受け、一般派遣での勤務先ではほぼ間違いなく正社員への打診があった。そしてその中で1件のみ正社員の打診に応じた企業で世界に羽ばたかせて貰った。

感謝は大きいが、その過程では常務やら社長やらからのセクハラや、スピード昇進をした際に男性同僚からの妬みでパワハラに遭ったがそれも蹴落としてきた。

が、ここにきて本当に疲れてしまった。そこまでして企業で勤める必要性が分からなくなってしまった。それなりの年収、社会保険、福利厚生などを考慮すると勤め人であることの方がメリットがあるのだろうが、精神的にこれ以上戦えないと感じている。

そして、戦えない自分を情けないと思い卑下していたが、最近はもうそういう考えは止めた。外へ外へ出ていく性質の持ち主なので海外に出ることが多かったし、日本なら東京で働くことが多かったがたまたま実家に戻ってしまってコロナが原因で何処にも行くことができない状況にハマっている。

コロナのせい? コロナのお陰?

最初はコロナのせいで。。。と恨んでみたりしたが、今思えばコロナのお陰で実家で腰を据えて2年前に始めた自社サイトの制作に打ち込むことができた。8か月ほど、やる気を失い放置プレー状態だったサイトに魂を入れることができた。お陰でアクセス数も徐々に増えている。

サイト制作はやればやっただけ成果がでるのが面白い。記事を書くのは大変だが、構成を考えて好きなようにやれるのが良い。企業のHPを立ち上げたこともあるが、企業の意向を踏まえて作らなければならないのがつまらなかったが、もちろんそこで経験させてもらった手法は宝物だ。

記事を書けるかどうかがサイト制作の命運を決めるのだな、と痛いほど分かった。最初はデザインにこだわって難しいワードプレスのテーマを使っていたが最近はCocoonに変更して今までの苦労が何だったのだ?というくらいスイスイデザインができるので、記事を書く方に時間が回るようになってきた。

素人がデザインに拘り過ぎるのはあまり意味がないのだ、と良く分かった経験である。記事を書け、記事を書くんだ!と自分に言い聞かせる今日この頃である。



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