織田信長のブランディング戦略が超賢かった

ビジネスではブランディングが大事と言われていますよね?
まぁ、当たり前ですよね。

ブランディングができれば。ファンがつく、商品は売れる、競合と明確な差別化がはかれる。といったメリットが盛りだくさんだからです。

僕自身ブランディングについては、かなり課金していまして、
日々ブランディングを学び、事業で知識を活かしています。

最近はAIが急速に進化しており、将来的に、というかもうすでに「特徴のないコンテンツ」が埋もれ始めているように思えます。

だからこそ、今僕はブランド作りの勉強をして、コンテンツが量産される時代でも生き残れるよう知恵を蓄えています。

そんななか、ブランディングに関して面白い事例があったので紹介しようと思いました。

織田信長のブランディングが超賢い

結論から言うと、織田信長は茶碗をブランディングしたんですね。
当時、武将たちへの褒美として土地を与えるのが主流でした。

漫画キングダムでも描かれていますよね。
活躍した将軍が武功をあげて土地をもらえる、みたいなくだり。
(知らない人いますよね、すみません。)

まぁ、土地が広大にある中国ならまだしも、せまい日本で土地を褒美として使うのには問題があります。

そう、土地不足です。
土地を上げ続けたら、やがて土地がなくなってしまいます。

そこで織田信長は当時流行っていた茶碗を武将に与えたそうです。
茶碗といってもただの茶碗をあげても意味がないので、千の利休のお墨付き~みたいなプレミアム茶碗を作って褒美に使いました。

普通の茶碗もプレミアム茶碗も原価は同じです。
だけど千の利休のお墨付きってだけで価値が高騰してしまうのです。

原価は同じなのに価値だけ上げるなんて詐欺師のやることだって思う人はいるかもしれません。
だけど、よくよく考えると現代のハイブランド、たとえばヴィトンとかエルメスのバックだって相場の10倍以上の値段がするわけですが、原価が10倍かかっているわけではありません。

人はブランドにお金を払うのです。というか払いたいんです。

まぁ、歴史上のエピソードなので織田信長の話がどこまでが本当なのかはわかりませんが、ストーリーとしては非常に面白いですよね。

ブランディングは小賢しいとか言う人がいますが....

たまにこういったブランディングを小賢しいと言う人が現れますが、フル無視しましょう。

  • 嘘をつくことがブランディングとか、

  • 話を盛るのがブランディングとか、

  • 成功者ぶるのがブランディングとか、

そういった間違った常識が蔓延しているせいで、真のブランド作りとはなんなのか?理解している人が少ないように思います。

僕はフリーランスになってから、ライティングでお金を作ってきました。
次に行ったのが、自分の世界観を作りながらコンテンツを制作することです。

その結果、ありがたいことにネテロさんのコンテンツって独特だよね。とか、他と違うよねと言ってもらえます。

これは実は意図して行っていて、明確に種と仕掛けがあるのです。

ブランド作りはすごく奥が深くて面白いので、学んでみることをおススメします。
特化して学んでいる人が少ないので、企業からも重宝され、個人で行う情報発信でも差別化がはかれます。

ということで今回の記事は以上です。


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