アイデアソン開催報告レポート
さる3/21に、第2回目のCryptoBarP2P主催アイデアソンが行われました。
ユニークなアイデアの22の応募の中から5チームが本戦に出場し、熱戦が繰り広げられました。この記事では当日の様子についてレポートしています。
P2Pアイデアソンとは
web3領域での事業アイデアのある方々が集まり、カジュアルにアイデアを発表する場です。
アイデアを早い段階から世に出し、クリプトの技術に熱狂する同じフェーズの仲間達や、数々のスタートアップを支援してきた審査員から技術的、ビジネス的観点からフィードバックを受けることができます。
クローズドな空間で和気藹々とした雰囲気の中で行われる為、プレゼンの話し方、見せ方にとらわれず、事業内容にフォーカスしアイデアをブラッシュアップすることができます。
私たちがアイデアソンを開催する理由
CryptoBarP2Pは、「クリプトの未来を信じ、クリプトの事業・プロジェクトに情熱をかける人たちを支援する」ことをミッションとしています。
「未来の歴史的なプロジェクトを産むハブになる」をビジョンに、クリプトに関わる起業家や開発者がリサーチやリクルーティングを行う場となっており、挑戦する人に寄り添い役立つ場所でありたいとの思いからオープンしました。P2Pでの出会いからアイデアやチャンスが生まれる場所となっています。
本戦にご出場いただいたチームの皆さん
「Proof of Ownership」@otti_nuckle
「Unique Bets」@realNuun
「GasPop」@nakamu4510
「Rattle」@rattle_cc
「エマージェンシートランスファー」@gosho1031
優勝チームは「Rattele」さんでした!
チーム「Rattele」には、賞金10万円とCryptoBarP2PのAnnual pass($4000相当)、スタートアップイベント IVS Kyoto招待チケット($1999相当)×2枚が付与されました。
また優勝を逃したチームにも、CryptoBarP2PのAnnual passの半額購入権、IVS KyotoのNextPassの無料チケット、ProPassチケットのの50%OFF購入権が付与されました。
各出場チームのアイデアの紹介
「Proof of Ownership」
耐タンパ性を前提にして、暗号資産がその人のものであり、他人とは共有されていないことを証明するサービス。企業がハードウェアウォレットを新規登録する際や法人監査の際に複数の公証人の同席させる仕組みで、秘密鍵が他人に漏洩しないことを保証する。
「Unique Bets」
自身の効用が最大化される閾値以下の所持金しか持っていない人が、所持金に合わせて期待値通りの効用を受け取れるようにできるサービス。オッズと期待リターンを自分で設定して賭けることができる。ユーザーからの手数料を流動性提供者で分配する。
「GasPop」
スポンサー広告を閲覧したりアンケートに回答する代わりにガス代を負担してもらったりクラファン的にお互いがガス代を負担できるサービス。ガス代のネガティブな要素を排除しガス代支援の輪としてお互いにコミュニケーションが生まれ、新しい繋がりのキッカケに。
「エマージェンシートランスファー」
正常/異常なユーザ行動をAIに学習させハッカーや悪意のあるコントラクト・署名によって意図せず資産を抜かれることを検知する。攻撃を検知した場合予め指定した別のウォレットにガス代を多く使い攻撃者より早く資産を逃がす。
審査員の皆さんのコメント
島川敏明様(IVS)@toshi_ivs
木下 慶彦様(SkylandVentures)@kinoshitay
木暮圭佑様@keysket
参加者の皆さんのコメント
また惜しくも本戦出場ならずとも応募してくださった方々(ご紹介の許諾をいただいた方のみ)をご紹介します。
ゆなゆなさん @yunayuna_web3
COMMUN @commun_official
灯篭さん @TourouJPN
pinokeyさん @pinokey11
メカゴロリさん @mechagorori
Magilouさん @magilouai
終わりに
次回の開催日時は未定ですが、今後も不定期で開催する予定です。
今回ご参加いただけなかった皆さまもぜひ次回ふるってご応募ください。
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