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ビットコイン(暗号通貨)チャートで学ぶテクニカル分析シリーズ

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ガチホでは全然儲からないので、テクニカル分析で売ったり買ったりする方法を整理していきます。1日2~3回の売買で月利30%くらいを目指したい方向けです。
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[目次]ビットコイン(暗号通貨)トレードで学ぶテクニカル分析シリーズ

まだまだうまい方々には全くかなわないのですが、自分も大分勝率が上がってきたような気がするので、自分のトレード手法を完成させるために、思考整理を兼ねていろんなテクニカル理論や指標を使ったトレード手法をまとめていきます。

テクニカル分析はいったん浅く広く学び、自分の性格やその銘柄にあうものをじっくりと選定していくのが重要です。

私が現在暗号通貨のトレードで使っている理論や、これまでに検証したけど直

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3-3.  移動平均線とビットコイン(暗号通貨)相場 [後編] ~MACDを根拠にした売買~

3-3. 移動平均線とビットコイン(暗号通貨)相場 [後編] ~MACDを根拠にした売買~

こんにちは、今日は移動平均を活用したトレードの3本目として、MACDに触れていきます。短期足を使ってデイ&スイングトレードする際には、どの期間の移動平均を使ったらよいかが難しいという問題点があると書きました。

そのほかに、実はもう一点大きな問題点があります。チャートを出して説明します。

1. 移動平均を使ったトレードの弱点ビットコイン4時間足  +12期間移動平均(橙)  +26期間移動平均(

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3-2. 移動平均線とビットコイン(暗号通貨)相場 [中編] ~グランビルの法則で覚えるエントリー(利食い)ポイント~

移動平均線を活用したトレード手法の続きです。

今回は移動平均を活用したトレードのエントリーポイントについて学んでいきます。平均がわかっても、実際にどこでエントリーしたら良いかわからないですよね。

移動平均を使った全てのエントリーポイント(買いと売りあわせて計8箇所)を、グランビルの法則に沿って理解していきましょう。

今回は、前半でお勉強していただき、後半で実際のチャートを見ていきます。

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2-1. エリオット波動理論とビットコイン(暗号通貨)相場 [前編] ~エリオット波動理論の概要~

こんにちは、くりぷとぺんぎんです。

今日はエリオット波動理論についての前編を書いていきます。

エリオット波動理論は、ダウ理論の応用研究ですので、前章であるダウ理論に関する理解が不十分だと感じる方は先に復習してくださいね。

エリオット波動理論は非常に破壊力のあるツールであるため、ダウ理論を踏襲して使用しないと逆に損失を膨らませる可能性があります。

暗記すること(ひとまず3つだけ覚えれば良い)

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1-2. ダウ理論とビットコイン(暗号通貨)相場 [後編]

さてダウ理論の後編を書いていきます

前編はこちらです→ ダウ理論とビットコイン相場前編

原文4.平均は相互に確認されなければならない
複数の平均的指標が存在する場合、その両者に同じシグナルが見られないなら明らかにトレンドとして捉えることは出来ないと考える。もっともシグナルが同時期に出現する必要はないものの、直近においてシグナルが発生していればトレンドとして捉えるべきであり、且つ可能な限り同時期

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1-1. ダウ理論とビットコイン(暗号通貨)相場 [前編]

1月からの下落相場において、ダウ理論を知っていた方とそうでない方ではかなりの差が出たと思います。

ダウ理論さえ知っていれば他を覚える必要がないという猛者がいるくらい重要だと考えています。

学生の頃、数学が得意な友人が公式は導けるから覚えていないと自慢をしていて妬ましく思っていた記憶がよみがえります。

さて、ダウ理論は6個の理論から構成されていますが、ビットコイン相場において特に重要なのは6番

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