コインベース、アイルランドをEU事業のハブに
暗号資産(仮想通貨)取引所コインベース(Coinbase)はアイルランドを欧州連合(EU)内のハブに選んだと発表した。
暗号資産市場規制(MiCA)として知られるEUの新法により、暗号資産サービス・プロバイダーは27カ国の規制当局のいずれかのライセンスを取得すれば、EU全域で活動できるようになる。
コインベースの欧州・中東・アフリカ担当バイスプレジデント兼地域マネージングディレクターは、アップル(Apple)やグーグル(Google)のようなハイテク大企業をすでに受け入れているアイルランドについて、「フィンテック企業を支援する政治的環境と、世界的に尊敬される規制当局を備えている」と述べた。「MiCAの施行によって業界がその可能性を最大限に発揮できるよう、アイルランド、ドイツ、そしてそれ以外の国の規制当局と協力することを楽しみにしている」。
コインベースはすでにイタリア、オランダ、スペインで暗号資産取引所として登録されており、現在、証券取引所として登録すべきだというアメリカの連邦および州の規制当局からの告発と戦っている。同社は9月のブログで、国際的な拡大計画では規制の明確化に焦点を当てていると述べた。
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