賭けぐるい

紫の煙をくゆらせて
むせ返る夏の日の午後
確かめた命の鼓動が
止まるまで今は燃やそう
揺れ惑う言葉より
賭けぐるいたいのさ
札束に何を込めようが
そんな願いは叶わない
残骸を引きずられるより
一握の灰すら残らない程
枯れてしまいたいんだ

読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします