狭い箱庭

狭い箱の中に抱かれた
ニートは外から目を伏せる
いなたい夜を繰り返し
行き場も逃げ場も探せずに
削られる命がやがて
完全に擦り切れるまで
見えない明日に怯えても
最後は骨すら残らない



読んで頂き感謝致します サポートして頂いても書く事しか出来ませんが 宜しくお願いします